vol.0007 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第7号

00【巻頭】境動する社会へ

 今回は佐藤慧の連載カルチャーショックPart2と、ヤハギクニヒコ×安藤理智による対談後編です。安藤・佐藤両名ともに電車感覚で飛行機に乗り世界を飛び回る国境無用のメンバーなのですが、やはり二人が注目するのは文化のようです。日本の義務教育ではかなり雑な扱いになっていますが、歴史を眺めると常に、それまでの文化を揺るがすような発見・発明が政治・経済に波及しています。いわゆるParadigm Changeというやつです。最近濫用されている言葉ですが、火薬・羅針盤・活版印刷を筆頭に、キリスト教においてはガリレオが月や太陽を見た望遠鏡、現代でしたら世界をつないだインターネットなどもそれまでの世界観を一気に広げたParadigm Changeでした。二人の感覚に触れることで、みなさんの感覚的境界の動き、その世界観を拡張するトリガーになれば幸いです。

(笠原正嗣)

INDEX
vol.0007号(2010年10月18日号)

00【巻頭】境動する社会へ
01【連載】佐藤慧『カルチャーショック vol.2.生と死の狭間で:India』 
02【対談】ヤハギクニヒコ×安藤理智
      『海外で生活するということ(後編)』
03【告知】安田菜津紀 掲載情報
04【告知】オリンパス写真展「She Has A "PEN"」
05【後記】ここから世界へ接続するために

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01【連載】佐藤慧
『カルチャーショック vol.2.生と死の狭間で:India』


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様々な価値観を知りたい―― そう思い始めた一番のきっかけは家族の死だった。弟を小児がんで、姉を自殺で亡くした僕は、死というものがあまりに理不尽で理解し難いものに思えた。まるで自分が世界で一番不幸であるかのように錯覚し、生きることへの意味も見出せずに過ごしていた。そんな時、ふと思った。死とは全ての人に与えられている運命であり、何も自分だけがその得体の知れないものに戦(おのの)いているわけではないと。

 「キサーゴータミー」という仏教の逸話がある。ある時釈迦は、キサーゴータミーという女性に息子を蘇らせて欲しいと頼まれた。釈迦が彼女の家に行くと、既にその男の子は死後数日経っていた。唯一の家族であった息子を失ったキサーゴータミーは釈迦にすがりつく。そこで釈迦はこう言った。「かつて一度も死者を出したことのない家で取れた護摩を焚けば、その子は蘇るだろう」。彼女は必至に町中を駆け回り、そのような家を探す。しかし、当然ながらそんな家は見つからない。9日間必至に駆け回ったキサーゴータミーは、安らいだ顔で釈迦のもとに戻ってきた。彼女は死というものが受け入れるしかないものであるということを悟ったのだ。

 僕は仏教徒ではないし、特定の宗教に属しているわけではないが、仏教の持つ死生観には共感するところが多い。縁起の中で生まれ、死に行く人の生涯を大きな流れの一部として捉える感覚には気付かされるところが多々あった。そんな仏教の発症の地であり、釈迦の思想を育んだインドという地への憧れがあった。実はいわゆる"途上国"と呼ばれる国を旅するのはこの時が初めてだった。真夜中のデリー(インドの首都)でオート三輪に囲まれたり、詐欺まがいの絨毯売りに拘束されたり、列車が牛の昼寝で止まってしまったりと、様々な固定観念をぶち壊してくれる旅だった。香辛料の効きすぎたカレーで腹をくだしながら、聖なる河、ガンガー(英語ではガンジス)を訪れた。現在のインドではヒンドゥー教徒が8割を超え、仏教徒はわずか0.8%しかいないらしい。それでも、縷々と流れる死生観には、その土地が育んできた空気が深く寄与しているのだろう。広大な河のほとりで焼かれる人々や、町はずれで野良犬が人の死体を食む光景を見ていると、自分の持っていた死生観が如何にちっぽけなものであったかを考えさせられる。人は、死ぬのだ。それは、全ての人に生まれながらにして与えられた運命であり、逃れようのない事実なのだ。死とは何であるか。それが単に無に帰することであれば、生きるということにどれだけの意味を見いだせるだろう。しかし、死とは無ではなく、生から続く流れの形態に過ぎないのではないか。夕日に赤く染まるガンガーの流れを眺めながら、深遠な宇宙に溶けていく。気付けば腹が鳴り、明日の一日を生きるために他の命を我が身に頂く。相変わらず香辛料の効きすぎたカレーだったが、ガンガーの流れは格別なスパイスとなり、生きる意味を考えさせてくれた。

(文+写真=佐藤慧)

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02【対談】ヤハギクニヒコ×安藤理智
『海外で生活するということ(後編)』

◆「物価格差」が抱かせる夢

安藤:バンコクはねぇ、アジアの吹き溜まりなんですよ。とんでもない輩がたくさんいます。
ヤハギ:なるほど。どんな風にとんでもないんですか?
安藤:指名手配犯が潜伏中なんて言うのはよく聞きますよ。
ヤハギ:昔の九龍ですね。映画や漫画では、確かにそういうイメージがあります。『闇の子どもたち』を観て、やけにリアルだと感じました。
安藤:ちょっと誇張されている感はありますけどね。実際には少年・少女買春はかなり取り締まられているようですし。それよりも一番厄介なのは、「仕事をしない」でも生活できてしまうこの環境なんですよ。日本でそれなりに貯金をしてくれば、数年は生活できますからね。生活費が安いというか「物価格差」ですよね。
ヤハギ:この間バンコクに行ったときには、そんなに安い気はしませんでしたが……。
安藤:カンボジアから比べれば高いですよ。
ヤハギ:家賃や光熱費が安いんですか?
安藤:家賃安いですね。電気代は物価から比べると高いかな。 細かい事を書くと大変なので割愛しますが、安く生活しようと思ったら、生活できる。逆に超セレブな生活をしようと思ったら、それもできる。もちろんお金はかかりますが。
ヤハギ:たとえば、僕がお邪魔した安藤さんの部屋の家賃や電気代は日本円にしていくらくらいですか? たぶん、家のスペックも使っている電気量も、僕と変わらない気がするのですが。
安藤:家賃と電気代を合わせて月に2万円ですね。
ヤハギ:ちなみに横浜にある僕の部屋は、合わせると10万円。およそ5倍ですね。
安藤:昔、7万円ぐらいの部屋に住んでいた時は、100平米あって、プールやフィットネスもついていました。
ヤハギ:それは、うらやましい! 一度住んでみたいですね。
安藤:僕も最初は嬉しくてそういう場所に住んでいましたけど、結局、馬鹿らしいんですよ。
ヤハギ:まあ、一人で100平米は持て余しますね。
安藤:家に余り居ないし、マンションのプールで泳ぐよりも、海に遊びに行く回数の方が多いですからね。なにより掃除が大変です。
ヤハギ:こういう話をすると、また海外に夢を抱く人が増えちゃうんだろうなぁ。笑
安藤:まぁ、でもそういった高めのマンションは1年契約ですからね。少なくとも家賃だけで80万円ぐらいは年間かかりますから、それ以上の貯金が無いと、まぁ、海外に来てはいけませんよ……。
ヤハギ:ちなみにタイの平均年収はどのくらいですか?
安藤:タイ人の大卒初任給が3万円弱です。バンコクの平均世帯収入が8万円ぐらいですね。僕が今住んでいる部屋は、タイ人なら誰かとシェアするのが普通のサイズですね。普通2、3人で住むかな。
ヤハギ:なるほど。適当に貯金があれば、確かに暮らせますね。
安藤:ですが…… その後は? と考えると怖いですよね。日本に帰って、社会復帰できるのか?
ヤハギ:それは、日本のフリーターも同じでしょう。みんな、老後のことは考えてないですよ。なぜか「何とかなる」と思っている。
安藤:何ともなりません。老後は。 自分で頑張るしかない。

◆森に住む覚悟、子どもを育てる覚悟

ヤハギ:そういった意味で、安藤さんは「ベーシックインカム」についてどう思いますか?
安藤:「働かざるもの、食うべからず」が基本ですけど、ちゃんと一定の税金を納めた場合には、将来の保証を国がするというのは良いですよね。
ヤハギ:僕もそれは同感ですね。
安藤:スイスとかオランダみたいに、税金が高いけど社会保障がしっかりしている国は良いと思いますよ。
ヤハギ:どうもね、まったく苦労することもなく、ベーシックインカムを求める意見に出会うことが多くて。
安藤:厳しい言い方かもしれないけど、楽して生活はできませんから。どこかで犠牲を払わなきゃいけない。格差のある社会が本当は正常なんじゃないかって思います。努力した人間と、努力していない人間を同じ扱いにするのはおかしいと思う。
ヤハギ:僕もそういう意味での格差は正常だと思います。しかし「社会に対する我慢」という犠牲を払っているんだから、働かなくても生活を保障しろ、という主張があるんです。
安藤:独りで生きられないから、我慢するのは最低限でしょう。
ヤハギ:まあ馬鹿馬鹿しい屁理屈なのですが。
安藤:別にそういう人は我慢しないで、どっか森の中で暮らせば良いんですよ。自給自足で。学校もない、法律も無い、治外法権地区。
ヤハギ:そうですね。そういう「森」のような場所を、政府もつくればいい。
安藤:それこそ「地獄」だと思いますけどね。
ヤハギ:体験すれば、森から出てくるでしょう。『北斗の拳』の世界ですね。
安藤:そうですよ。そんな世界で生きるぐらいなら、僕は努力して、我慢して、生きる世界を選びますよ。
ヤハギ:しかし、香山リカ氏が言うように「我慢できない、頑張れない人も居る」という意見に対してはどうですか?
安藤:病気とかを除いた場合ですが、「甘ったれ」と言います。
ヤハギ:たぶんその辺が、現代における「病気」の境界線を危うくしているんだと思うんですよね。
安藤:これは経験則ですけど、小学生までに「我慢」を身につけなかった人間は、一生「我慢」ができないと思います。
ヤハギ:それは、分かる気がします。僕が、中学受験業界にずっと居る理由の1つです。
安藤:我慢は本能ではないものですから、親が教えなければいけないものです。教えられない親は人間失格。ニートになった子どもの老後まで責任を持たなければいけません。
ヤハギ:なるほど。それは面白い。
安藤:子どもを育てるって、それだけ「覚悟」がいる事ですよ。親になるということは、その覚悟をする事。
ヤハギ:何にしても「覚悟」が大事だと言うことですね。
安藤:別に勉強が全てではないですけど、「何かに一生懸命になる時間」を子どもに伝えることが親の役目だと思います。子どもの自主性に任せて子どものやりたいように、と一見物わかりが良さそうな親が何と多いか……。実際はただの「放任」なんですけどね。子どもは楽な方しか選択しませんから。今の日本人、『論語』をもっと学習すべきですね。
ヤハギ:ほっぽらかすことを自主性に任せていると勘違いしているんですよね。
安藤:人間としての、根本的な立ち位置を見直さないと、大変な事になります。
ヤハギ:仁・智・礼の要素は本当に足りない気がしています。
安藤:結局は「人間としての根本的な力」を鍛錬しておかないと、海外はもちろん、日本でも生活できないんですよね。
ヤハギ:その通りですね。
安藤:自分の事は自分でやる。その最低限の事ぐらいは身につけて社会に出てもらいたいものです。
ヤハギ:場所や環境はさておき「生きる」とはどういうことなのか、もっと考える機会をつくるべきなのかも知れませんね。年齢にかかわらず、そういう場をつくっていきたいですね。

◆「人間としての根本的な力」を鍛錬する場

安藤:僕は15歳で1年間、徴兵すべきだと思うんです。もちろん、日本の場合は軍隊がありませんから軍隊のような防衛のための部隊ですけど。
ヤハギ:ほほう、また凄い意見が出ましたね。
安藤:別に右とか左とかじゃなくて、社会に出る前に 社会の規律に従う事、働く事とはどういうことかを体験する事が必要だと思うんです。中学でたら、そのまま行ける高校、なんとなく大学 じゃあ意味が無い。一度厳しい環境に身を置いて、その上で高等教育を受ければ、その意味が何倍にもふくれあがると思うんですよね。恵まれた環境は人間をダメにします。
ヤハギ:それは、本来、学校教育の中にあるべき機能ですね。
安藤:不自由と不便こそが人間を強くします。残念ながら 学校教育でやろうとすると「体罰」と呼ばれます。辛い事は生徒にさせてはいけない。そんな事をさせる先生は教育委員会にチクられる……。
ヤハギ:でも、専守防衛機関であれ、やっぱり体罰は許容されないでしょう。
安藤:体罰と教育の境目ですよね。親が手をあげられないなら、第三者が手をあげるべきだと思います。
ヤハギ:それが許容される社会なら、学校でも問題ないと思います。
安藤:僕は今まで生徒に手をあげた事はありませんが、保護者会で「親の役目」として話しています。ペットをしつけるとき、悪い事をしたら叩きますよね? 人間だって同じだと思いますよ。最初のしつけは痛みが無いと意味が無い。
ヤハギ:なかなか難しいところですね。でも、手を上げることなく、教えることもできるはずだと思っています。それに言葉だって暴力になり得るし、無視だって痛い。
安藤:かといって、最近は“躾”と“暴力”の違いを認識できない親もいるので、また問題ですが。
ヤハギ:そうそう。結局それがシッカリ区別できている親なら、ちゃんとやっているんですよ。
安藤:そうなると、次のテーマは「親力」ですね。
ヤハギ:では、それについては次の機会に話しましょう。

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06【編集後記】
ここから世界へ接続するために。

 巻頭で笠原から「境動」というキーワードが提示されました。コミュニティーであること保持しながら、グローバルへ接続していこうという感覚が重要なのだと思います。言うは易く行うは難しですが、どちらも入れ子構造として成長させていく世界観を持つことが第一歩になると感じます。虫の目と鳥の目を同時に持つこと。それは多様性を知り、受け入れることと近い感覚だと思います。それは、家族や地域と世界を繋いでいく感覚とも重なるはずです。そんな気持ちを持ちつつ僕らは活動をして参ります。では、また来週お目にかかります。実りある一週間を。

(ヤハギクニヒコ)

03【告知】安田菜津紀
掲載情報

◇10月20日「日本カメラ」口絵のページにて、オリンパス写真展「She Has A "PEN"」
 (詳細は下記04)「7人の作品」としてカンボジアの写真を掲載致していただきます
◇10月24日発売「GetNavi」にて、使用機材及びカンボジアの写真を掲載して頂きます。

お時間がありましたら、ぜひ目を通していただけると幸いです。
よろしくお願いします。

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04【告知】安田菜津紀
オリンパス写真展「She Has A "PEN"」

安田菜津紀がオリンパスギャラリー東京にて開催のグループ展「日本カメラ社主催、7人の写真展」に参加します。お時間があれば是非、足をお運び下さいませ。

●2010年11月11日(木)~17日(水)
オリンパスギャラリー東京(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
●2010年12月2日(木)~7日(火)
ギャラリー古都(旧コンタックスサロン)(AM11時~PM7時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
●2011年1月20日(木)~2月2日(水) オリンパスギャラリー大坂(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)

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【再掲告知】其角座
連句、茶道、箏曲、香道の融合イベント。

来る10月24日(日)に日野市立新選組のふるさと歴史館と、ヤハギクニヒコが理事を務める俳諧団体、NPO法人其角座継承會が、イベントを開催します。江戸の文化である俳諧や連句に参加してみたい方、是非お問い合わせ下さいませ。

江戸文化に親しもう ~連句、そして茶道、箏曲、香道~
主催/日野市立新選組のふるさと歴史館
協力/NPO法人其角座継承會

日野市「高幡不動尊」のお茶室にて歌仙の座を持ちます。
募集定員/7名(定員になり次第〆切ます)
参加費/300円
http://www.takahatafudoson.or.jp/

午前10時~12時  募吟の表彰式
お香 練香の実践
午後1時~ 茶室にて
1)連句体験 半歌仙を巻いてみよう 2座
2)香席   二上貴夫ほか
3)茶席   黒須秋桜ほか
4)箏演奏

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【再掲告知】
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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

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パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。