vol.0013 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第13号

00【巻頭】『縁感』

  寒くなってきたなぁと思っていたら、早いもので2010年も残り1か月となりました。今回の佐藤慧の文章は、彼の心の葛藤を描いています。アンビバレンスは現在「二律背反」と訳されますが、元は「愛憎併存」と訳されていました。良かれと思ってやったことが裏目に出ることはよくありますし、社会常識的に考えて良いとされることが何年かしてその国をダメにしてしまうことだってあります。ヤハギクニヒコの文章は「ゲマインシャフト」から「ゲゼルシャフト」へシフトしたという話から始まりますが、これはM,モースの贈与社会から交換社会へ移行したという指摘と一致します。相手の好意を受けたのなら返礼をしなければならないという意識は自然と起きるものです。返してもらったのだから、今度は自分たちがまた返そうと思う。そういうサイクルがコミュニティーをつないでいました。ところが、お金を媒介にしてやり取りを始めた瞬間、「お金を払ったんだから別に良い」となってしまった。贈与体制を荒廃させたその上に築かれた制度こそが交換なのだと思います。交換が主となった場で生きる私たちだからこそ、一つ一つの縁をしっかりと感じ、大切にしていくことが求められるのではないでしょうか。携帯電話の登場により、人間関係すらデジタル化しはじめ、仲の良い人とそうでない人の境界がよりはっきりしてきたように思います。二人の文章はそんな現代の中で、人と人との出会いが織りなす情報の動きを見つめなおす格好の材料になることでしょう。どうぞお楽しみくださいませ。

(笠原正嗣)

INDEX
vol.0013号(2010年11月29日号)


00【巻頭】『縁感』
01【連載】佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia
02【連載】ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』
03【報告】安田菜津紀・佐藤慧「関西講演・写真展&アフタモードカフェ」
04【報告】佐藤慧「明治大学ヒューマンライブラリー」
05【告知】12月5日 ヤハギクニヒコ 鏡明塾
     「ビジネス書の真贋と要訣」「朝鮮戦争」
06【告知】12月14日 安田菜津紀 東京ドーム『ほほえみプロジェクト』
07【告知】12月18日 佐藤慧トークライブ『行動するという生き方』
08【後記】『何が人を繋ぐのか』


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01【連載】佐藤慧 
カルチャーショック vol.4.風の吹くまま:Zambia

 いつになったらこの泥沼から抜け出せるのだろう、そう思っていた。ねっとりと足に絡みつくのは、これまで抱え続けてきた様々な想いだ。「国際協力」と呼ばれる世界に携わり、自分なりに色々なことに挑戦してきたつもりだった。ところが、ふと立ち止まり周りを見てみると、そこにいるのは一歩も先に進んでいない自分自身だった。
始めてザンビアに派遣された時は、大いに無力さを思い知らされたものだった。HIVエイズやマラリアの猛威の前に、僕に出来ることなんて本当に僅かなものだった。むしろ、自分がそこに赴いたことで、多くの人に害悪すら与えてしまったのではないかという想いがつきまとった。ザンビア駐在中に、ある少年が事務所に盗みに入った。僕が僅かな給料の中から貯めていたお金や、テープレコーダーなどを盗んだその少年は、いつも仲良く遊んでいた隣の家の子供だった。その子は捕まり、盗られたものの大部分は戻ってきたのだが、盗みに入ったという噂は小さなコミュニティの中ですぐに大きな話題となった。結局彼はその村を離れることを余儀なくされ、親戚のいる他の地方へと去って行った。”何かが出来る”と思ってザンビアへやってきた。傲慢にも、”恵まれない人々に何か助けとなるようなことが出来る”、そのように思っていたのかもしれない。結局僕は、無駄に人々の人生をかき乱しただけだけだったのではないか。

cs01.jpgエイズ陽性の人たちのコミュニティと共に活動

 出来ることなら早くこの世界から足を洗いたい、このような葛藤など捨ててしまいたい、そういう風に思いながらもNGOでの仕事を続けた。後輩のボランティアを養成する仕事の傍ら、ザンビアの人々に対し何か出来ないだろうかと、ずっと考えていた。傲慢さを携えて行った先で、僕は人生と真摯に向き合うことの大切さを学んだ。エイズやマラリアで多くの人が亡くなる地で、それでも人は毎日を必至に、大切に生きていた。かけがえのないものを与えてくれた人々に、恩返しがしたい、そう思って「ザンビアに学校を建ててみる」というプロジェクトを始動させた。学校が建てたかったわけではない。そこには確実にニーズがあり、信用出来る人々がいた。いちから学校を設立することは出来なくても、彼らと協力しながら、その地に必要なものを創り上げていくことは出来るのではないか。そう思ってのプロジェクトだった。ネットを通じた募金活動によって、結果的に200万円を越える募金をいただき、実際に現地の人々を雇って活動を始めた。半年に及ぶプロジェクトの中で、以前とは違った形での人々との交流の機会を得、”共に歩んでいける”という実感を得た。日々切磋琢磨し、時に口論し、時に励まし合う。そこには国境を越えた、人と人との交流が確かにあった。

cs02.jpg雇っていた大工の棟梁のムワンサ氏と


 プロジェクトを完遂し、帰国。久々に日本の地に足を降ろした僕を襲って来たのは強烈な虚無感だった。自分はいったい何がしたいのか。何かをやり遂げたつもりになっても、結局何も変わっていない。ザンビアの人々の生活はそこで続き、それは此処から切り離された別の世界の出来事のようだった。人々との真摯な心の交流と恰好良く言ってみたところで、それは戯言に過ぎないのではないか。ブラウン管の向こう側では、相変わらず戦争を知らせるニュースが淡々と流れ、それは映画のひとコマのように、映っては消え、そして忘れ去られていった。人とは不思議な生き物だ。他人を愛することも出来れば、無慈悲に殺すことも出来る。その対象が、誰かにとってのかけがえのない人であるという想像は、距離を隔てれば隔てるほどに希薄になる。どうすればその距離を縮めていけるのだろう。

 早すぎる日本の時計に追われながら日々を過ごす中で、ふとした瞬間に空を見上げてみる。この空は、ザンビアに生きる彼ら、彼女らの上にも広がっている。元気な声で笑う友人たちを思い出しながら、僕はそこにある生活に想いを馳せた。早く会いに戻りたい。人生の中で出逢える人の数は限られている。そんな中で出逢った人々。国境を越えて出逢ったことの意味を想う。前より少しだけ、世界と、あなたと繋がったような気がして、今日も風の吹くまま、気の向くまま、前に進んで行く。

(文+写真=佐藤慧)

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02【連載】ヤハギクニヒコ
『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』


 小学三年生の時、僕には、韓国から来た友人が居ました。同じマンションの同じ階に引っ越してきた彼らは、僕と同じ年のケンと2つ上のテンという名前で、2人は母が主催していた書道教室に通うことになり、すぐに仲良くなりました。僕らは良く3人で山へ遊びに行っては、探検をしたり虫を捕まえたりしていました。2人は、両親が韓国料理の店を出すとのことで、1年くらいで引っ越してしまいました。

 それから15年経って、母親から連絡がありました。「ケンちゃんが、会いに来たわよ」その時、僕にはケンという友人は沢山居ましたが、すぐに彼だと分かりました。「ふらっと近所に立ち寄ったから、彼女と一緒に遊びに来ました」という彼は、母が僕が居ないことを告げると「僕は元気です」と伝えて欲しい、とだけ言ってすぐに帰ってしまったそうです。僕にとっては、それは衝撃的なことでした。僕は彼らを外国人だとは思っていなかったのですが、その瞬間に、なんだかそんな気がしてしまったのです。日本の友人が、小学生の頃、束の間を過ごした友人が、大人になって何となく訪ねてくるなんて言うことを、僕は想像も出来ませんでした。今度は彼を訪ねたい、そして、覚えていてくれたことをどれだけ嬉しかったかを伝えたい。連絡先も分からないまま、また10年が過ぎてしまいました。

 ドイツの社会学者フェルディナント・テンニースは、いわゆる「縁」というものを「ゲマインシャフト」と「ゲゼルシャフト」という風にカテゴライズしました。ゲマインシャフトというのは血縁や地縁などの縁で運命的繋がりのある「共同社会」と訳されます。ゲゼルシャフトは社縁、すなわち「利益社会」としてのアソシエーションで、打算的な要素の強い縁です。テンニースは、近代化とはゲマインシャフトからゲゼルシャフトへ転換することで、人々の関係が複雑だが実は分離した結合、すなわち目的や利害を共有したパートタイム的な付き合いになってしまった、と嘆きました。歴史学者網野善彦は、ゲマインシャフトとゲゼルシャフトは「有縁」であり、その他に「無縁」というカテゴリーを想定しました。網野史学は中世の職人や芸能民などの非定住漂泊民の存在を民俗学的に明らかにすることで、日本中世史に大きな楔を打ちましたが、そういう「無縁」の関係こそ、濃密な心の交流があるのかも知れません。社会的な縁がないのに、繋がっているというのはロマンティックですし、希望を感じます。

 東京大学の社会学者上野千鶴子は、有縁を「選べない縁」無縁を「選べる縁」といいましたが、そういう自由さが、無縁の儚さであり、同時に希望でもあるのだと思います。そもそも無縁というのは縁がないという意味ではなくて、有縁の世界のスタンダードである定住から離脱した人々同士の関係のことを指しました。その交流の多くは盛り場のようなところでの情報交換だったりするのですが、定住社会を巡る俳諧師による連句の場も似たような縁だったのだと思います。有縁と無縁が交差する瞬間というのは、サーカス団の一員として転校して歩く少女のような、そういう束の間吹き抜ける風のような魅力を感じます。

 フランスの社会学者エミール・デュルケームは近代化を「機械的結合」から「有機的結合」への変換と見ました。同質、類似した人々が没個性的に結合するのが機械的結合で、異質でスキルの違う人々による結合状態、分業状態がデュルケームの言う有機的結合です。インターネットの発達により無縁の世界は生気を帯び、SNS的コミュニティーによって機械的結合が復活しつつあるように思います。しかし、それは近代以前の有縁ベースの機械的結合ではなく、ネットワーク上のヴァーチャルな場を繋ぐ無縁の機械的結合です。僕は風のように生きることに憧れていましたが、同時に大地に根を張るような生き方にも憧れてきました。その両方を同時に実現出来るような環境が、今目の前に広がっています。ポストモダンがようやく未来を開ける鍵は、スピードと密度による存在感である気がしています。ヴァーチャルが日常になりつつある昨今、僕らはいかに存在し、いかに人と関わって行くべきなのか。いや、関わって行きたいのか。少しだけ自覚した方が良いように思います。僕らは面影を伴わない思い出に、助けられ、哀しみ、涙を流せるようになっていくのでしょうか。

(ヤハギクニヒコ)

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07【編集後記】
何が人を繋ぐのか

 朝鮮半島の雲行きが怪しくなった一週間でした。ネガティヴな国際問題が報じられるにつけ、国家の問題と、国民の問題を混同してしまうことに恐怖を感じます。誰かの思想が、その思想を持たない誰かを苦しめるとしたら、それこそが平和に立ちはだかる壁なのではないでしょうか。多様性に立脚するならば、僕らの言動はそれぞれが同等のものです。しかし、その言動の影響力は違います。世界を変えることが出来るアイデアと、出来ないアイデアがある。また同じアイデアを持っているにもかかわらず、出逢い繋がる人と、袂を分かつ人が居て、世界を変えられる人と、諦める人が居ます。僕らにそれが出来るのかは分かりませんが、諦めてしまったら何も変わらないことだけは分かっています。同じ空の下に暮らす韓国の友人に思いを馳せ、打算的な国際関係が、打算でも良いから平和的に解決することを願いつつ、また来週お目にかかります。

(ヤハギクニヒコ)

03【報告】佐藤慧×安田菜津紀 関西出張イベント

 先週は関西で毎日色々な方とお会いしてきました。立命館BKCでの写真展、講演会! 桃山学院大学での3時間に渡るトークイベント! 中之島ビルでのアフタモードカフェ!

 全てのイベントがそれぞれの個性を持った独特の"場"となりました。BKCでは安田、佐藤が写真での初の共演を果たし、桃山学院大学では学生たちの熱気に包まれての盛大なイベント、アフタモードカフェでは、少人数でゆったりと過ごすことが出来ました。

 やはり関西は熱い!

 今後も定期的に関西に足を運び、皆さまと共に元気の出るイベントを開催していければと思います。この濃密な数日間に出逢った全ての方々、ありがとうございました。

(佐藤慧)

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04【報告】佐藤慧
明治大学ヒューマンライブラリー

 
 28日(日)に、明治大学で行われたヒューマンライブラリーというイベントに参加して来ました。ゲストが本となり、それを読みたい読者は、貸出カードに書いて申請し、1対1で30分間お話するというイベントです。朝から夕方まで、7コマの時間があったのですが、午前中には全てのコマにご予約いただき、最後まで濃密な時間を過ごすことが出来ました。まだまだ改善の余地のある内容でしたが、普段大勢の前で一方的に講演をすることの多い僕としては、1人の方と、きちんと目を見て話すことが出来る貴重な機会となりました。拙い本でしたが、今後も廃版にならないように頑張ります。

(佐藤慧)

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05【告知】12月5日 ヤハギクニヒコ 鏡明塾「ビジネス書の真贋と要訣」「朝鮮戦争」

◆12月5日(日) 神奈川県民センター(横浜駅西口徒歩8分)

[一般]15:05~16:50(405教室)「ビジネス書の真贋と要訣」(先着20名様まで)
[中高]17:05~18:50(405教室)「朝鮮戦争」(先着20名様まで) 

参加費用は一般2500円、中高生2000円です。申し込みは[タイトル] 【鏡明塾予約】、日付・コース・名前をご記入の上、メールにてお願いいたします
【mail】yahagi.sa@gmail.com

までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。確認次第ご返信させていただきます。(ケータイからのご利用の場合、「@gmail.com 」を受信できるようにご設定ください)
では、みなさんのご参加、心よりお待ちしております!

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06【告知】12月14日 安田菜津紀 
東京ドームにて『ほほえみプロジェクト』

12月14日(火)東京ドームで開かれる『ほほえみプロジェクト』(http://hohoemi.datv.jp/index.php)で「国境なき子どもたち写真展」で展示しましたフィリピンの写真を展示して頂きます!ボランティアも募集中です!→http://www.knk.or.jp/other/r

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07【告知】12月18日 佐藤慧×松永真樹 トークライブ『行動するという生き方』

≪出演≫ナビゲーター:小川光一(NGO Live on Wire) スピーカー :松永真樹(NPO 「超」∞大学 学長):佐藤慧(スタディオアフタモード所属フィールドエディター)

≪日時≫ 2010年12月18日(土)19:00~21:00 
≪場所≫(株)毎日エデュケーション フリースペース「グローバルひろば」

■ 料金 :500円
■ 定員 :30名限定! ※予約が埋まり次第締め切らせていただきます。

≪お申込み方法・お問い合わせ先≫ ⇒ angletry@gmail.com

件名を「12月18日:トークイベント参加希望」とし、下記を記載のうえお送りください。
----------------------------------------
お名前:
Eメールアドレス:
所属:
イベント後の懇親会の参加の可否:
----------------------------------------

≪詳細≫ http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10721398299.html

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【再掲告知】12月2日 オリンパス写真展「She Has A "PEN"」(in京都)

☆安田菜津紀がオリンパスギャラリー主催のグループ展「日本カメラ社主催、7人の写真展」に参加させていただきます。お時間があいましたら是非、足をお運び下さいませ。

◆2010年12月2日(木)~7日(火)   ギャラリー古都(旧コンタックスサロン)(AM11時~PM7時/最終日午後3時/日曜・祝日休館)
◆2011年1月20日(木)~2月2日(水) オリンパスギャラリー大坂(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館))

【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。