vol.0015 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第15号

00【巻頭】『境界の幅と合わせと重ね』

 12月は、同時に0月と言うことにしよう、と考えている今日この頃です。切れ味の良い切り替えも大事ですが、縁側も大事ですね。緩衝地帯の重要性が、あまり話題にならないのはちょっと淋しく思います。場所も時間も重なり合いや余白を意識することで、少し自由になる気がします。佐藤慧の連載『カルチャーショック』はいよいよ日本にて完結です。僕らの前にあるガラスの境界をすり抜けることが出来るかどうかは、自分自身の輪郭と関係がありそうです。笠原正嗣の特集『正岡子規とゴッホ』でも、その境界線の淡さの可能性に触れます。では、それぞれの行きつ戻りつをお楽しみ下さい。今年ご好評頂いたアフタモードのカレンダー2011年版の発売も開始いたしました。安田菜津紀の写真に僕が物語を綴るスタイルはそのままに、メンバー全員がそれぞれに関わって作り上げたカレンダーです。詳細は告知にありますのでご覧戴ければ幸いです。

 (ヤハギクニヒコ)

INDEX
vol.0015号(2010年12月13日号)


00【巻頭】『境界の幅と合わせと重ね』
01【連載】佐藤慧 『カルチャーショック』vol.5.日の出ずる国:Japan
02【特集】笠原正嗣 『子規とゴッホ』
03【告知】◇◆2011 studioAFTERMODE 卓上カレンダー発売!!◆◇
04【後記】『境界を滲ませていくこと』


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01【連載】佐藤慧
『カルチャーショック』vol.5.日の出ずる国:Japan

 この国には居場所がない、そう思っていた。忙しすぎる、日本の時計の針に追われる生活から逃げ出し、海外を転々とした。何処かにきっと、自分の落ち着ける場所があるはずだ。その考えが間違いであると気づくのに3年かかった。逃げていたのは、自分自身からだった。
 生きる意味、幸福とは何なのかを探し続けて諸国を巡った。様々な人の価値観に触れることで、自分を囲う小さな檻から抜け出したかった。死というものが、全ての人に訪れる絶対的なものであるということ。その事実に触れ続けることで、僕は少しだけ、この命を与えられた意味がわかったような気がした。
 久々に日本に落ち着いてみると、相変わらず凄い勢いで回る時計の針に眩暈がするようだった。圧倒的な人の量。渋谷のスクランブル交差点を歩いていると、自分がどこにいるのかわからなくなる。こんなにも多くの人とすれ違うのに、誰も知らない、知りたくない。人ごみを避けてファーストフード店に落ち着いた。温かいコーヒーをすすりながら、ガラス1枚隔てられた外を眺める。外の冷たい空気は透明な板に遮られ、僕へ届くことはない。手にしたハンバーガーからは、命を頂くという意識が喚起されることはなかった。同じ地球上に生きている人々と僕との間には、いったい幾重のガラスが張り巡らされているのだろう。手を伸ばそうと思っても、見えない何かに遮られる。
帰りの電車に遅れが出た。人身事故だという。迷惑そうに顔をしかめるビジネスマン。手中の携帯電話の世界に没頭している人々。年間3万人以上の自殺者の出る社会では、投身自殺は意識にも上らないほどに有り触れたものなのか。ここにもまた、ガラスがあった。ひとりひとりの心を囲むように、透明な板が世界を遮っていた。


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 やっぱり日本社会の空気は自分には合わない、そのように思っていた矢先、僕は多くの素晴らしい出逢いを経験することになった。連帯し、社会をより良くしていこうと勉強する学生たち、人知れず、社会から排除された人たちに手を差し伸べる人たち。本気で世界を変えようと行動する若者たち。自らの経験を若い世代に伝え、糧として欲しいと願う先人たち。みんな、みんな、より良い社会を求めていた。全ての人が冷たく無愛想に見えたのは、みんな必死に自分を守っていたからなのだ。冷たすぎる社会の風圧、歩いても、歩いても、先の見えない荒れた道を前に、自分自身を守る壁を作らなければ生きていけなかったのだ。
 全ての人はすべからく幸福を求めている。幸福の形は人それぞれかもしれないが、全ての人が互いを尊重し合う形でしか、幸福は生まれない。日本社会は今、経済発展に求めてきた幸福の価値観が覆され、不安感や虚無感が広がっている。しかし、そこを経て来た社会だからこそ、人間の優しさや人との繋がりが、幸福にとって必要不可欠だという認識も芽生え始めている。ガラスを突き破り、人間の幸福を再発見出来るのは、沢山のことを経験してきた日本だからこそ出来ることなのかもしれない。日の出ずる国の可能性の信じ、僕もまたガラスを突き破るための一歩を、踏み出して行きたい。



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(文+写真=佐藤慧)

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02【特集】笠原正嗣『子規とゴッホ』

 NHK大河ドラマもやるもので、『龍馬伝』から司馬遼太郎『坂の上の雲』へ見事に時代移り変わりをやってのけてくれました。幕末から明治時代への移行期を視聴者が頭の中へナチュラルに疑似体験させてくれるこの粋なはからいは、これからも時折やっていただきたいと思います。いっそのこと、大河ドラマの系譜図みたいなものを作って、毎日BSの深夜枠で空いているところで良いから放送していただけるとありがたいです。先日、日本がアメリカと戦争したことを知らない大学生が出てきてしまったという話を耳にしました。こういう環境の中、マスメディアがひと肌脱ぐことは、ある意味義務なのではないでしょうか。

 さて、毎週楽しみにしている方も多い『坂の上の雲』ですが、先週の放送では正岡子規が寝たきりになりながらも。精力的に句を書(描)き続ける姿に胸を打たれた人も多いのではないかと思います(香川照之さんの演技が凄過ぎる!!)。NHKも正岡子規に対してかなり調べているようで、子規庵の庭はほとんど忠実に再現したそうです。その中でも赤い花の印象が強く残った方いらっしゃったのではないでしょうか。NHKあらすじサイト(http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/story/)によると、あの赤い花は『葉鶏頭(ハゲイトウ)』だそうです。

 僕が今回NHKの演出で心底すごいと思ったことはまさにこの部分で、視聴者の意識に「正岡子規と色」をダイレクトにつなげてしまったんですね。僕は超の付く近眼なのですが、体調不良や熱が出て寝込むと当然眼鏡を外します。するとそこにあるのは印象派絵画のような色彩だけの世界で、輪郭はほとんどありません。これは大学時代に聞いた話なのですが、どうも子規も体調が悪くなってからは、眼も悪くなったのか、痛みで気が狂いだしたのか、色に対しての句が増えるそうです。しかも、視力の悪い方は試してみると良いと思いますが、眼鏡を外して輪郭をなくすと色が混じるため、目立つのは補色だけになります。ここでNHKの演出に話を戻しますと、緑多き子規庵に補色である赤い花をクロースアップしています。もともと「子規」というのは口の中が赤いホトトギスに、吐血している子規の姿を例えたそうです(NHKの別の番組で知りました)。その意味で赤い花を置いたのかは不明ですが、「子規=色」という関係を視聴者に印象付けたNHKの演出は素晴らしいと思います。もっとこういう趣向をやっていただきたいですね。以前、僕の連載の方で円山応挙について少々触れさせていただいたわけですが、子規と応挙の共通のキーワードがあったことにお気づきでしょうか?そう、「写生」ですね。二人が目指したものはなんだったのか、考えてみると面白いかもしれません。

 さて、続いて「ゴッホ」です。国立新美術館にて大成功を収めている没後120年のゴッホ展(http://www.gogh-ten.jp/tokyo/)。12月20日までですが、まだ見ていない方は是非行ってみることをお勧めします。
 以前僕はグリッド線と絡めてアルブレヒト・デューラーについての文章を書かせていただきました。その内容はデューラーが実験的にパースペクティヴ・フレームを使ったというものだったのですが、ゴッホもこのフレームを使っていたらしく、今回そのレプリカが展示されていました。画集の中にも、パースぺクティヴ・フレームの解説が書いてあり、そこにはデューラーが使っていたことも記述されております。このフレームを使うことで、より早く、正確に描くことが可能になったようです。

(文=笠原正嗣)

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04【編集後記】『境界を滲ませていくこと』

 良い社会とはなんなのか。その答えは生物の数だけあるのだと思います。しかし、人間だけが、その最大公約数が一致しにくい窮屈さを感じていました。抽象度を上げることで全ての価値観を包む込むことは出来ると思いますが、それでは現実離れしてしまう。そんな葛藤を抱きながら、とにかく教育とアートに携わり続けなければ、という直観だけで、この国で活動してきました。911の後、僕はバンドのメンバーとアメリカへ行き、中国へ行き、そして安田と訪れたカンボジアで1つの答えを得ました。それは、理想は抽象的で構わないと言うことです。決して目まぐるしくない、しかし切実な生活の中で、日本ではとうてい掴めなかった抽象的な実感を得ました。それは、僕が日本で暮らしながら、きっと無理だ、と最初から諦めていたような感覚でした。内田樹は『現代霊性論』で、寮に入って自然に囲まれて過ごした学生は、段々輪郭が滲んでぼやけてくる、と指摘していますが、輪郭がハッキリすると言うことは、自然から抗う、ソシュールを引くならば、言語によって成されたものなのではないかと感じます。そんなことを考えつつ、暦は節目へ向かいます。それもまた言語の成せる節目なのでしょうか、それとも……。また、来週お目にかかります。

(ヤハギクニヒコ)

03【告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売!!◆◇

今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

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安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

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【再掲告知】12月14日 安田菜津紀 
東京ドームにて『ほほえみプロジェクト』

12月14日(火)東京ドームで開かれる『ほほえみプロジェクト』(http://hohoemi.datv.jp/index.php)で「国境なき子どもたち写真展」で展示しましたフィリピンの写真を展示して頂きます!ボランティアも募集中です!→http://www.knk.or.jp/other/r

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【再掲告知】12月18日 佐藤慧×松永真樹 トークライブ『行動するという生き方』

≪出演≫ナビゲーター:小川光一(NGO Live on Wire) スピーカー :松永真樹(NPO 「超」∞大学 学長):佐藤慧(スタディオアフタモード所属フィールドエディター)

≪日時≫ 2010年12月18日(土)19:00~21:00 
≪場所≫(株)毎日エデュケーション フリースペース「グローバルひろば」

■ 料金 :500円
■ 定員 :30名限定! ※予約が埋まり次第締め切らせていただきます。

≪お申込み方法・お問い合わせ先≫ ⇒ angletry@gmail.com

件名を「12月18日:トークイベント参加希望」とし、下記を記載のうえお送りください。
----------------------------------------
お名前:
Eメールアドレス:
所属:
イベント後の懇親会の参加の可否:
----------------------------------------

≪詳細≫ http://ameblo.jp/keisatojapan/entry-10721398299.html

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【再掲告知】1月15日 安田菜津紀×佐藤慧トークセッション
『同じ世界に生きる人々の生活と美』

2011年1月15日(土)午後3時開演(開場午後2時30分)

会場:SHIBUYA Cue702
東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル7F

ゲスト:安田菜津紀/佐藤慧
会費:2,500円(軽食とドリンクを含みます)
申込・お問い合せ:admin@cue702.com

【参加申し込みフォーム】http://bit.ly/hj9YVh

主催:Cue702

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【再掲告知】12月2日 オリンパス写真展「She Has A "PEN"」(in大阪)

☆安田菜津紀がオリンパスギャラリー主催のグループ展「日本カメラ社主催、7人の写真展」に参加させていただきます。お時間があいましたら是非、足をお運び下さいませ。

◆2011年1月20日(木)~2月2日(水) オリンパスギャラリー大坂(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館))

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【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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安田菜津紀

BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。