vol.0017 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第17号

00【巻頭】『Station』

 気が付けばこのE-PRESSも刊行して四ヶ月が経ち、今年はこの17号が“取り”となりました。取りを飾るのは佐藤慧の新連載『人間遍路』、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅』です。二人の記事からは、自分が出逢ってきた人との素の関わりが見えてきます。みなさんがStationという単語を聞くとき、真っ先に思い浮かべるイメージは電車の「駅」だと思います。でも、もともとは遍路している人にとって教会のような、大事なメルクマークとなる場を指す単語でした。チェーン展開はどこでも同じものが手に入れられる反面、地場産業、その土地の特色を駆逐していしまいます。大きな国道ではどこを通っても、建っているもの、看板は同じような感じになっています。そんな建前だらけ環境の中で、僕たちが直接出逢い築いていく関係があります。そこでどれだけ本音をぶつけあえるのかということはとても大切なことです。昔は教会のようなトポスがハブとなっていたようですが、現在はいつでも僕たちの意思で関係を生み出せます。その場に誰を呼び込むかも自由自在です。自分自身がトポスとなりえるわけです。自身からどういう関係の線が引けるのか、二人の文章からそのきっかけを感じていただけたら、と思います。

(笠原正嗣)

INDEX
vol.0017号(2010年12月27日号)


00【巻頭】『Station』
01【特集】佐藤慧『人間遍路vol.1』 
02【連載】ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』
03【告知】大晦日だよ、安田菜津紀 情熱大陸Podcastにて配信決定!
04【告知】◇◆2011 studioAFTERMODE 卓上カレンダー発売中!!◆◇
05【告知】 1月16日 ヤハギクニヒコ 鏡明塾
06【後記】『出逢いとその先に』



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01【特集】佐藤慧
『人間遍路』vol.01:早すぎる流れの中で 


 遍路といえば、多くの人が四国巡礼を思い浮かべるだろう。本来遍路とは、海岸沿いの土地や道を意味したという説がある。海の彼方にあると信じられていた神道上の土地、「根の国」へ渡ることを願い、海岸線を歩いて行く。民俗学者の柳田國男は、「根の国」の起源は琉球に根付く他界信仰、「ニライカナイ」と同じものであり、豊穣や生命の源であるとしている。僕にとって、人生の中で人と出逢っていくこと、それが遍路である。ひとりひとりの人間と向き合い、その奥にある、人間というものの根源を見つめる旅。有限の人生の中で、目の前のあなたと巡り合えたことは奇跡に他ならない。全ての出逢いが、唯一無二の色彩を放ち、糸のように絡まり、曼荼羅を紡いでいく。遍路に白装束はつきものだが、これは過酷な旅の途中でいつ死んでもいいように、常に死出衣装を纏っているということらしい。限りある命を見つめるためには、死は傍らになければいけない。諸行無常の中にあるからこそ、あなたとの出逢いはかけがえのない光を放っているのだ。この連載【人間遍路】では、僕の魂に編まれた人々との出逢いを綴っていこうと思う。

 澄み渡る青空の下、僕はアフリカ南部の国、ザンビア共和国にいた。ザンビアでは、高い幼児死亡率、HIVエイズの感染率を背景に、国民の平均寿命は38歳に満たない。1日1ドル以下で暮らし、貧困層に区分される人たち。しかしその悲惨な数値とは裏腹に、僕がザンビアの田舎で見たものは、人々の絆の深さ、そして優しさだった。病気や障害を持った人、親を亡くした子供たちや、体の弱った高齢者など、彼ら、彼女らは、親類や近隣の住人の温かい手助けの元、安心した生活を営んでいた。年間3万人の自殺者や、老人の孤独死を抱える日本と比較して、いったいどちらが幸福な社会なのだろうかと、僕は自分の持っている物差しが、如何に不完全なものかを思い知った。交通手段や通信技術の発達に伴い、世界は急速に繋がり、狭くなった。地球の裏側でさえ、市場取引においては密接に繋がっている。ザンビアの主要輸出物の銅が、日本の硬貨にも多分に含まれていることはあまり知られていない。アフリカ南部の小国は、否応なくグローバリゼーションの波に飲み込まれていった。人口140万人に達するザンビアの首都、ルサカで出逢ったエリザベス(19)も、そんな巨大な波に翻弄され、未来の見えない生活を送るひとりだった。「誰も頼る人がいないの」というエリザベスは、去年祖父を病気で亡くしたばかりだった。両親と祖父と共に、職を求めて首都に出て来たが、まもなく両親はエイズを発症し他界。残された祖父とふたりで細々と生活をしていたが、今ではひとりとなり、路上にさまよい出てきた。「何か食べ物を買うお金をちょうだい」。うつろな目で話しかけてきたエリザベスの右手には、シンナーを染み込ませた布が握られていた。それを嗅ぐことで、2~3日は空腹を紛らわすことが出来るという。


henro01_01.jpgシンナーを握るエリザベスの視線は、僕に届く前に力無く消え行くように見えた



「夜は仲間と固まって寝るの、ひとりだと危険だから」。路上で生活をする女の子は、性的被害に遭うことも多い。彼女たち自身、体を売って生計を立てていることも多々あり、妊娠したおなかを抱えながら街角に立つ子もいた。母子感染により、生まれつきHIVに感染して生まれてくる子供が、無防備な性行為や売春を行うことによって、その感染は拡大している。「体調不良を訴えて施設に駆け込んで来る子の、実に90%以上がHIV陽性です」と、路上孤児支援をするNGOの職員は言う。うつろな目でレンズに笑顔を向ける彼女は、僕がシャッターを切ると「またね」と言って去っていった。日本に帰り、写真を手に取り彼女を思い出す。早すぎる流れの中で、君と一瞬だけでも人生の時間が交じり合ったことには、どんな意味があるのだろう。またひとつ、僕の世界にかけがえのない紋様が刻まれた。


henro01_02.jpgグローバル社会の物流は、都会に処理しきれないほどのゴミをもたらした。人の心の中にも、老廃物が溜まり易くなっているのかもしれない


(文+写真=佐藤慧)

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02【連載】ヤハギクニヒコ
『社会学曼陀羅03:感情と空気の資本論』


 行きつけのハンバーグ屋「BIG THUNDER」が、今月末で閉店になる、と店員さんから告げられました。かれこれ一年間、毎週のように通っていて、夕食の定番にも成っていました。 元々はステーキの方が好物だったのですが、肝臓の調子が悪くなってからは油の少ないハンバーグの方が美味しく感じるようになりました。好みというは変わるものです。

 さて、僕がその店を応援していたのには幾つかわけがあります。 まず第一に、値段の割に美味しい。第二に、店員の愛想がよい。第三に店内のデザインがよい。 そして、その割に客が少ない。 心配だったので何かあると友達を連れて行っていったりしていたのですが、まあ焼け石に水だったのでしょう。最近では賑やかになりはじめ少し安心していた矢先のことでした。各店員さんが次に何処の店に行くのかなど教えて戴きましたが、残念なことにハンバーグ屋はありませんでした。 これは僕に限らずだと思いますが、応援したい店というのは、資本論的にギリギリだと思われるお店です。つまり明らかにぼったくっていない。 僕らがお金を払うときに何となく自動的に考えるのは、まず商品の原価率。そして人件費です。その場合、原価率は経験や知識から計算され、人件費というのはほとんどノリで計算します。だいたい何人関わっているのかなんて分かりません。しかし、少々計算が合わなかったときに、対応してくれた人が礼儀正しく丁寧であれば一気に解消される気がします。平均労働時間で頭割りをする感覚は、人柄によってある程度キャンセルできてしまうんですね。ですから、接客業では人間性が大事なわけです。

 「感情社会学」を提唱したアメリカの社会学者アリー・ホックシールドは、接客業において「心からの笑顔や声」もまた商品であると言いました。マクドナルドで「スマイル」がゼロ円なのは小学生の間でも有名で、よく罰ゲームなどに利用されます。つまり、スマイルだけを買いに行くんですね。小学生に限らず、「笑顔」には原価がないから、売れても売れなくても損はないと思いがちです。しかし、本当にそうでしょうか。自分がマックの店員だったとして、小学生に「スマイル100個持ち帰りで」等と言われたらどうですか。ムカつきますよね。何故ムカつくかというと面倒くさいからです。つまり、笑顔もまた労働の一つな訳です。それらをコントロールすることで売上に影響するんですね。ホックシールドはこれを「感情労働」と呼びました。この場合の感情には幾つか種類があります。作り笑いなど、表情や声色を儀礼的、表面的にコントロールする「表層演技」、心から相手を持て成そうと、意識的に真心を込める「深層演技」、そして非コントロール状態である「非演技」すなわち素の状態です。当然仕事のクオリティーを求めるなら表層よりも深層、深層よりも素であることが望ましいのですが、自分の精神の中心に近づくにつれ、サービス提供者の負担は大きくなり、やがてバーンアウト(燃え尽き)症候群へと繋がっていきます。素であれば負担が少ないように感じますが、失敗がダイレクトに自己否定になってしまう可能性があるんですね。また演技が長くなると、自分との裂け目が曖昧に成って、本当の自分が分からなくなったりするわけです。それで、自分探しや自己啓発という発想になるんですね。私たちの社会では、感情規制、すなわち空気を読むことを強要する場がほとんどです。そこでは、空気とズレた感覚や、演技をしている意識が罪悪感に繋がってしまいます。

 編集者で著述家の山本七平は『「空気」の研究』において、日本には「抗空気罪」という罪があり、これに反すると戦前戦後にかかわらず「村八分」刑に処されると言っています。「空気」とズレないようにコントロールすることは仕事であるだけでなく、その社会と折り合いをつけて所属を続けるために必要なことなんですね。「パフォーマー」と「オーディエンス」という役割をかわるがわる演じる「プレイヤー」として市民生活を分析したアメリカの社会学者アーヴィング・ゴフマンは、「空気」について「儀礼的無関心」という読みをしました。無関心を演じることで、相手を認識しつつも敵意がないことを主張し、相手にも同じように振る舞って貰おうとしている、という考えです。ちょっと穿った考え方ではありますが、プレイヤーはお互いに「印象操作」をしながら、アイデンティティを支え合っているというんですね。例えば、出来るフリをして尊敬されようとしたり、逆に出来ないフリをして可愛がられようとしたりするのも印象操作です。要するにキャラ作りですね。自慢やブリッ子などが典型ですが、まあそう思われている時点で(おそらく)操作失敗ですけどね。ですからそういう失敗に対してスルーしたり、例えば想定外に、おならをしてしまった場合など、気づかない振りをして相手のアイデンティティーを保護するんですね。当然、それは自分に対してもそういう対応を求めている、ということです。ゴフマンはこのことを「察しの良い無関心」と呼んでいます。要するに気の利いたフォローということですね。

 店員の愛想が良い方が良いという意見は多いですが、店員に話しかけられたくないという意見も耳にします。店のアイデンティティーをどうパフォーマンスするかということですが、相手によって臨機応変に対処することも必要なのかも知れません。教師から話しかけられるのが苦手な生徒も居ます。教育の場では、ある程度時間をかけて段階を経ながら関係を作ることが可能ですが、店ではそういうわけにも行きません。しかし、そういった空気や空間というのは、これからの経済社会においてとりわけ価値が高くなっていくような気がします。システム化による「安さ」と「スピード」が頭打ち状態にまで到達した大量生産大量消費社会の成熟期において、明らかな差異化は「セレクトの意外性」や「接客応対」でしか出来なく成りつつあるように感じます。

 空間についてちょっと気になるのは、店舗自体のデザインや存在についてです。最近はネット通販が幅をきかせているので顕著になってきましたが、「場」に対してお金を払うという感覚を忘れがちです。飲食店などの場合は「場」の雰囲気はかなり重要な付加価値と成りますが、こと物質としての商品についてはその価値がおざなりにされています。商品は原材料と人だけで作られているわけではなく、色々な「場」を通って、売り場に並ぶわけです。重要なことは商品の適正価格(とみんなが思える数値)をいかに割り出して、他のモノと分かりやすく差異化(してイメージをパッケージング)するか、ということですね。そのラインを間違えなければ、あとは広告(あるいはプロパガンダ)のみです。 その差異化の鍵が、空気と空間をどう纏うのか、ということだと考えています。極端なことをいえば、ヴァルター・ベンヤミンのいう「アウラ」を纏っていた方が良いと言うことです。本と雑貨の店ヴィレッジヴァンガードの成功の顕著な一端には、商品のセレクトと、手書きのポップがあると思いますが、実際店に行くと画一化した市場に、組み合わせによるオリジナリティと、人を介入して温かさや親近感、そして一回性の体験としての買い物をいかに演出するか、という発想を感じます。編集することで商品が生まれ変わる。言葉や知識についても、あるいは思考や行動についても同じことが言えるのではないでしょうか。

(ヤハギクニヒコ)

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06【編集後記】『出逢いとその先に』

 人と関わるということは言葉で言うのは簡単です。しかしそれについて考え出すととても難しくてきりがない。思考が先行すると、実際に関わることに躊躇することもあります。でも、まず関わってみないと始まらないんですね。結局お互いに接する中で、たくさんの情報をやりとりして、関係を作っていくわけです。ラジオで今年一年の総括をして点数をつけてみたのですが、僕が一番価値基準にしていたことは、やはり出逢いと、その先に出来た関係でした。僕と佐藤慧が繋がったキーパーソンの1人が柳田国男でした。そして笠原正嗣との繋がりは松岡正剛。柳田国男と松岡正剛の間には折口信夫が居ました。時空を飛び越えて人と人とが織りなす壮大なタペストリーを感じつつ、さて、今年大取を迎えた『AFTERMOD E-PRESS』ですが、創刊以来30万ものアクセスを戴きました。本当に有り難うございました。まだ直接出逢っていないみなさんとも、このプレスを通して何かのやりとりが出来るとしたら、それは希望に繋がると思っています。大晦日には安田も帰国し、気持ちを新たに新年号を迎えさせて頂きます。来年もスタディオアフタモードをどうぞよろしくお願いします。では、また新年早々新企画と共にお目にかかります。良いお年を!

(ヤハギクニヒコ)

03【告知】12月31日 安田菜津紀 情熱大陸Podcastにて配信決定!

安田菜津紀が2010年情熱大陸+Pのラストを飾らせていただくことになりました!
メッセージの朗読は、お馴染みの窪田等さんです。

◆12/31(金)16:00 より配信開始予定。
 ≪ Podcastのサイト ≫ http://www.mbs.jp/jounetsu/#MainSp
 ≪情熱大陸+Pブログ≫ http://jounetsu.cocolog-nifty.com/

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04【告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売中!!◆◇

今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

・お名前
・ご住所
・電話番号
・部数
・返信用メールアドレス

を明記の上
store@aftermode.com
までメールをお願いします。
折り返し代金の合計と、お振り込み先をご連絡いたします。

安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

上部メニューバーの【STORE】をクリックしてください。

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05【告知】1月16日 ヤハギクニヒコ 鏡明塾

◆鏡明塾2011 第1回 1/16(日)

[一般]13:05~14:50(304教室)
・テーマ『カバラと錬金術』
[中高]17:05~18:50(1501教室)
・テーマ『原子力』

★全ての講座とも先着20名とさせて戴きます。 (単発で受講されても大丈夫です)
神奈川県民センター(横浜駅西口徒歩8分)にて、
参加費用は各コースとも一般・大学生2500円、中高小学生2000円(教材費等全て込み)です。
(※中高生が一般コース、一般の方が中高生コースを受講することも出来ます)
(※受講費は当日お持ちください。振り込み希望の方はお申し出ください)
申し込みはメールにて承ります。
タイトル【鏡明塾予約】日付・コース・名前(参加希望者全員分)

yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。
では、みなさんの御参加、お待ちしております!

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【再掲告知】1月15日 安田菜津紀×佐藤慧トークセッション
『同じ世界に生きる人々の生活と美』

2011年1月15日(土)午後3時開演(開場午後2時30分)

会場:SHIBUYA Cue702
東京都渋谷区渋谷1-17-1 TOC第2ビル7F

ゲスト:安田菜津紀/佐藤慧
会費:2,500円(軽食とドリンクを含みます)
申込・お問い合せ:admin@cue702.com

【参加申し込みフォーム】http://bit.ly/hj9YVh

主催:Cue702

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【再掲告知】12月2日 オリンパス写真展「She Has A "PEN"」(in大阪)

☆安田菜津紀がオリンパスギャラリー主催のグループ展「日本カメラ社主催、7人の写真展」に参加させていただきます。お時間があいましたら是非、足をお運び下さいませ。

◆2011年1月20日(木)~2月2日(水) オリンパスギャラリー大坂(AM10時~PM6時/最終日午後3時/日曜・祝日休館))

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【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。