vol.0025 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第25号

00【巻頭】『読み書き飛び交うネットワーク』


 冷たくない風は久しぶりで、なんだか心がゆるむ横浜です。取財のためDRコンゴに向かった佐藤慧は無事ザンビアに到着したようです。DRコンゴことコンゴ民主共和国はかつてザイールと呼ばれた国で、アフリカの中でも有数の面積を持ち、ベルギー国王の私有地だったことでも知られます。何度も飛行機を乗り継ぐとはいえ、数日でアフリカへ、そしてインターネットでリアルタイムに連絡を取り合えることは大変なことで、それに慣れ始めている自分の感覚に少し不安を覚えたりもしてしまいます。かつて、寺子屋で習ったことは「読み書き算盤」が中心でしたが、「読み書き」とは手紙を書くことでした。消息を伝え合うために手紙の代筆屋に頼むことは戦前までは珍しいことではなかったといいます。急速に進む地球の縮小が、平和への前進であることを願いつつ、各地の仲間からの「消息便り」に耳を傾ける毎日です。今号も、国境も時代も越えたハイパーリンクのネットワークを感じて戴ければ幸いです。

(ヤハギクニヒコ)

INDEX
vol.0025号(2011年02月22日号)


00【巻頭】『読み書き飛び交うネットワーク』
01【連載】安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』
02【連載】笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』
03【回廊】安田菜津紀『あなたに見せるために』
04【告知】2月26日安田菜津紀『毎日ウィークリー』掲載
05【告知】2月27日安田菜津紀J-WAVE『Sunday Library』出演
06【告知】2月27日 高山良二×安田菜津紀
     『「平和の種になりたい」カンボジアの地雷原の村での挑戦』
07【告知】3月13日AFTERMODEgroove
     『ドキュメンタリー・フィルム・フォーラム』開催!
08【報告】佐藤慧『アフリカを知る』
09【後記】『無自覚に補完された曖昧を懐疑する』

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01【連載】安藤理智
『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』

タイで上流階級と呼ばれる人たちはどんな人たちだろうか。

①家柄
タイの名字は面白い。良い家柄の名字というのは限られているので、初対面の人でも「あ、この人は名家の出身だな」というのがすぐに分かる。中でも「NA・……..」という名字はいわゆる昔の大名家の血筋だ。

②学歴
非常に高学歴。外国への留学経験がある人も少なくない。博士号を取得している人も多く、基本的に英語が堪能。
(ということは、タイ人留学生はタイに戻れば上流階級の人たちである可能性が高いから、仲良くしておいた方が良いのかも!?)

タイには相続税がないため、資産家の家に産まれれば一生金持ちとして過ごすことができる。

このような人たちと知り合う機会は、旅行をしているだけでは巡ってこない。住み始めてからも、そう簡単に出会えるわけではない。


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タイは上下関係にも厳しい。
年齢的/立場的に上に立つ人に対する尊敬の念は言葉にも表される。年上の人に対しては「ピー○○」と呼ぶ。食事に行けば、一番年上(またはお金を持っている)「ピー○○」が食事代を払うことになる。
※ タイ語で「ピー」はお兄さん、お姉さんの意味を持つ。

さらに身分の高い人たちと話す時は別の敬語表現も存在する。
「すみません」と一言断るのも「恐れ多くも、閣下のお時間に少し迷惑をかけますがよろしいでしょうか」と遠回しな表現をしなければいけないのだ。

社会的地位を得た人たちは、自分のスタッフたちの世話をしっかりする。食事に誘ったり、年末にちょっとしたプレゼントを渡したりする。
そしてスタッフたちは、自分の上役のため、一生懸命に動く。
その人間関係は、鎌倉時代のご恩と奉公を連想させる。



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日本とタイ。
古くは山田長政が有名だが、日本人とタイ人の気質には、共通点があるように思える。

「遠慮」を知っている民。現代の日本人は少し西洋化してしまっているが、本心を隠し目上の人を立てることを美徳とする習慣がある。
タイも同じように、謙虚な心を持って「遠慮」することが美徳とされる。

「ほほえみの国」タイランド。
笑顔の裏には何が隠されているのだろうか。


<続く>

(写真+文=安藤理智)

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02【連載】笠原正嗣
『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』

 北斎生誕250年記念展覧会「北斎のバードアイ -ピーター・モース コレクションより」を、なんと今をときめく東京スカイツリーの関連企画として「すみだリバーサイドホール・ギャラリー」にて行うようで(詳細→ http://goo.gl/T0TRc )。実を言うと、僕がE-PRESSで北斎を取り上げるにあたり生誕250年というのを狙っていたのですが、2010年にその手のイベントがなくて困り果てていました。今回の動きがあって本当に良かった(笑)お時間の合う方は是非一緒に行きましょう!

 では、本題です。前回は『洛中洛外図屏風』を見て、日本人は昔から深遠という技法を使い鳥瞰(bird's eye view)的な視野を描いていたこと、そして全体像を把握するからこそ、その中における部分の構成が決まってくることを書きました。全体と部分を写真の撮り方で考えると、被写界深度の深さ、つまりパン・フォーカスとピン・フォーカスのことを思い浮かべる方がいらっしゃると思います。今のコンデジでは、基本的にパン・フォーカスが主流になっていいますが、本来ピントというものは一つの平面上にしかにあっていないものなので、画面全体の輪郭がはっきりしている像というのは結構不気味なものなんですね。そういう認識があまりない方もいらっしゃるかもしれませんが、それは人間が自分の頭の中で全体像を自動的補完処理しているので気づきにくいわけです。

 しかし人間が造ってきた像(象=image)の歴史を振り返ると、実は全体像にピントがあった状態の方が長かったとも言えます。要するに絵画のことなんですが、基本的に全体の輪郭がはっきりしていることに気が付くことでしょう。そこにメスを入れたのは、日本でもいまだに大人気のセザンヌ、ゴッホ、ルノワール、マネ、モネなどで有名な印象派(仏:Impressionnistes)からでしょう。印象派が登場したきっかけは主に二つの理由からと言われています。一つは1830年前後に発明され急激に普及した写真の登場です。これにより写実的に描くより写真を撮った方が早く、コストも安いということになってしまいました。またもう一つの理由としてあげられることは、チューブ式絵の具の登場です。それまでアトリエ内でしか絵を描けなかった画家が外に出かけて絵を描くことができるようになりました。ただ、室内環境は基本的に一定ですけど、外は日差しや天候といった自然現象によって状況が刻々と変化してしまいます。風景画はスピードの勝負という側面も持ち合わせていたんですね。そこで細部を端折る(はしょる)ようになり、一番描きたいところはしっかりと、その他は色彩でなんとなく全体の雰囲気を描くような方法が生み出されていったようです。これが結果として現在のピン・フォーカスと同じようなイメージ効果を生み出すことになります。そのテクニックを応用した例として分かり易い絵は、やはりこないだまで横浜美術館に来ていたドガの傑作『エトワール』(オルセー美術館所蔵)でしょうね。この絵には後ろの男に視線を促すような仕掛けらしきものもあって面白かったです。ぜひ本物を見る機会があれば探してみてくださいませ。では、また次回にお会いしましょう!

(笠原正嗣)

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03【回廊】安田菜津紀
『あなたに見せるために』


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シリア 首都ダマスカス。
情勢の悪化に伴いシリアに避難していたイラク人の友人に会いに、初めて中東を訪れた3年前。
彼は真っ先に、首都ダマスカスを一望できるカシオン山へと連れて行ってくれた。
見下ろした石造りの家々の美しさに、感動で言葉を失った。そんな私に彼は静かにつぶやいた。
「この風景をあなたに見せるためだけに、僕はここに残っていた」
帰りたくても帰れない故郷、異国の地での生活。
この言葉の裏にある、彼の心に積もった苦悩を思った。

(写真+文=安田菜津紀)

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09【編集後記】『無自覚に補完された曖昧を懐疑する』

 山田長政はパタニ王国との戦闘に駆り出され、負傷した足の傷口に毒の膏薬を塗られて亡くなりました。異国の地で、異国のために闘い、仲間によって殺されるという悲運を遂げた長政ですが、その背景には貿易を巡る華僑との利権争いがあったといいます。政治的に動くことは時に大事ですが、果たしてその目的がなんなのかということに、もっと注目し、それが曲がっていないかどうか見極めるべきだろうと感じます。先日開講したスクールアフタモードの第1回では貨幣について扱いました。貨幣というのは、抽象的な存在です。ハッキリした輪郭なんて無い。しかし、それが何よりも現実的だと認識されています。万能メディアであるが故の魔力は、沢山の争いを歴史に刻んできました。そして今、輪郭の無い貨幣を、僕らはどう補完して、リアルを見ているのでしょうか。様々な問いを立てつつ、来週も一緒に思考出来ればと思います。

(ヤハギクニヒコ)

【再掲告知】2月25日 安田菜津紀 X 古居みずえトークイベント


 映画「ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち~」 の
第1回公開前連続トークイベント に安田菜津紀が参加させていただきます。
お相手は、映画監督でありジャーナリストでもある古居みずえさん
お時間のある方は是非ご参加ください!
(要予約)

≪日時≫2月25日(金)19:00~
≪場所≫池袋 アラビアンレストラン「月の砂漠」
(詳細)http://twitpic.com/3vi92n

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04【告知】2月26日 安田菜津紀
『毎日ウィークリー』掲載!

26日(土)発売の『毎日ウィークリー』に安田菜津紀のフィリピン写真を掲載して頂きます。よろしければぜひご覧下さい。

http://mainichi.jp/life/weekly/next/

05【告知】2月27日安田菜津紀
J-WAVE『Sunday Library』出演!

27日(日)安田菜津紀がJ-WAVE『Sunday Library』に出演させて頂きます。
「radiko」のサイトから全国どこでも聞いて頂けます。
http://radiko.jp/
時間が朝5:00-6:00と早いですがよろしければぜひお聞き下さい。

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06【告知】2月27日 高山良二×安田菜津紀
『「平和の種になりたい」カンボジアの地雷原の村での挑戦』

僕らがカンボジアでお世話になっている、元自衛官でカンボジアで地雷撤去活動をしていた高山さんの講演会です。 お時間があれば是非!

【日時】2011年2月27日(日) 13:00開演(12:30開場)~15:00終了予定

【会場】(株)毎日エデュケーション フリースペース 「グローバルひろば」東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル9F

【アクセス】 東京メトロ東西線「竹橋駅」下車徒歩0分

【参加費】1000円(カンボジア・ポストカード付)

【定員】30人(当日参加も受け付けています)

【主催】株式会社スタディオアフタモード

【お申込み方法】お問い合わせ、お申し込みは、angletry@gmail.com まで。
件名を「2月27日:平和の種になりたい参加希望」とし、以下記載のうえお送りください。

--------------------------------
お名前:
Eメールアドレス:
所属:
--------------------------------

≪詳細≫→ http://ameblo.jp/mainichi-education/entry-10801951405.html

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【再掲告知】2月27日ヤハギクニヒコ
鏡明塾『風雅コース』スタート

以前からリクエストを戴いていた、鏡明塾の再編集版講座をスタートします。土曜or日曜の19:00からです。少し遅い時間ですが、その分普段のコースよりも参加しやすい方がいらっしゃれば良いなあ、と考えております。初めての方、単発受講、大歓迎です。この日は中高生コースも同時開催です、どうぞよろしくお願いします。

◆鏡明塾2011 風雅コース第1回 2/27(日)

 [中高]17:05~18:50(306教室) テーマ『お金と価値』
 [一般]19:05~20:50(303教室) テーマ『ロゴスから哲学へ』

★全ての講座とも先着20名とさせて戴きます。 (単発で受講されても大丈夫です)
神奈川県民センター(横浜駅西口徒歩8分)にて、参加費用は各コースとも一般・大学生2500円、中高小学生2000円(教材費等全て込み)です。
(※中高生が一般コース、一般の方が中高生コースを受講することも出来ます)
(※受講費は当日お持ちください。振り込み希望の方はお申し出ください)
申し込みはメールにて承ります。
タイトル【鏡明塾予約】日付・コース・名前(参加希望者全員分)で
yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。では、みなさんの御参加、お待ちしております!

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07【告知】3月13日AFTERMODEgroove
『ドキュメンタリー・フィルム・フォーラム』開催!

 世界にはたくさんのドキュメンタリー・フィルムが存在します。しかし監督やスタッフたちが「どうしても伝えたい思い」を込めたフィルムも、まだまだ知る人ぞ知る作品にとどまってしまっています。スーザン・ソンタグ亡き今、ラディカルな視点で草の根的に、意義あるフィルムを広めること、その場でゲストたちとカジュアルに意見を交わせる空間を作っていくこと、僕らはその必要性を感じています。
 『それでも運命にイエスという。』の監督は、映像に関しては全くの素人である葉田甲太と小川光一の2人。制作時はごく普通の大学生でした。世界が知らない、知ろうともしないカンボジアのHIV患者たちの生きた証から目をそらさなかった彼らの思いとともに、まずは横浜の地で、僕らも歩みを始めます。
 是非、誰かの問題意識、視点に触れ、世界と自分とが対峙する。そのような機会にして戴きたいと願っております。
(当イベントは『それでも運命にイエスという。』日本一周上映会のコラボレーション企画です。国際協力に関わる約50団体が連動し、全国33ヵ所でイベントを行っております。
 横浜版では、さらに2作品を集めた『ドキュメンタリー・フィルム・フォーラム』を開催いたします。)

〔上映作品〕
UFPP国際平和映像祭発表会選出作品
『それでも運命にイエスという。』(監督:葉田甲太・小川光一) 
ほか

※上映後は監督・スタッフたちによるトークセッションを予定しております。
また、世界で活躍しているゲストの出演も交渉中です。

〔詳細〕
『ドキュメンタリー・フィルム・フォーラム』
日時:3月13日(Sun) 14:30(14:00開場)-18:00
場所:横浜ワールドポーターズ(http://www.yim.co.jp/index.html)
主催:studio AFTERMODE ・NGO LIVEonWIRE

〔チケット〕
前売り:1500円
当日 :1800円

〔お申込み〕
氏名、年齢、人数などを明記の上、以下のアドレスまで
forum@aftermode.com

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08【報告】佐藤慧
『schoolAFTERMODE「アフリカを知る」講座』

先日開催させていただいたschoolAFTERMODE、「アフリカを知る」講座。
沢山の方にお越しいただき、大盛況のうちに幕を閉じました。
普段なら中々巡り合えない方との出逢いも多く、
懇親会も含め、非常に有意義な時間となりました。
今回伝えたかったこと、それは、「アフリカ」という言葉で、
53の国々、地域をひとまとめに語ることは出来ないということです。
言葉の持つ価値観を超え、ひとりひとりが自分なりのアフリカを模索する
キッカケになれたらと思いました。
さて、次回から本格的にschoolAFTERMODEが始まります。
もっともっと白熱授業を、意思と価値観の交流を。
今後ともよろしくお願いします。

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【再掲告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売中!!◆◇


今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

・お名前
・ご住所
・電話番号
・部数
・返信用メールアドレス

を明記の上
store@aftermode.com
までメールをお願いします。
折り返し代金の合計と、お振り込み先をご連絡いたします。

安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

上部メニューバーの【STORE】をクリックしてください。

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【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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安田菜津紀

BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。