vol.0047 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第47号

00【巻頭】『人を活かすために』

 みなさま明けましておめでとうございます。随分遅い挨拶になってしまいましたこと、お詫び申し上げます。2011年は色々なことがありました。僕らにとっても、日本にとっても、重大な転機になる年だったと思います。そしてもちろん世界にとってもそうであって欲しいと願います。一つの時代しか知らない僕らは、どうしても思考のベースを今においてしまいます。せめて歴史を学び、多くの地域に足を運ぶ行動力をつけていきたいものです。

 今回は、佐藤慧のキルギスレポート第4回と、笠原正嗣の新陰流と解剖学のお話しです。世界というのは仏教用語で、現在過去未来の三世と、東西南北上下の界、すなわち空間を表す言葉です。そう考えれば、全てはどうしたって繋がっています。今回は人を活かすこととはどういうことなのかという視点で、二つの記事に触れて戴ければ、と思います。もちろん、その答えはそれぞれです。

 さて、2011年までの全てを糧に、今年もアフタモードメンバー総出でプレスを作って参ります。今年から少し体制を変え、このプレスは隔週刊にさせて戴き、その分4月より月刊のプレスを創刊する予定です。引き続きお付き合い戴き、何かの気づきに、変化に繋がれば幸いです。

(矢萩邦彦)

INDEX
vol.0047号(2012年2月7日号)


00【巻頭】『人を活かすために』
01【連載】佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011
       -天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』
02【連載】笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』
03【告知】 安田菜津紀 「ハサミノチカラ」プロジェクトが『ソトコト』3月号に掲載!
04【告知】安田菜津紀 『THE FUTURE TIMES』にて記事掲載!
05【後記】『経験と集中と』



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01【連載】佐藤慧
佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011
-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』

 イシク・クルの北岸から南岸へ向けて車を走らせる。途中の街で、ロシアの中央アジア探検家、ニコライ・ミハイロヴィチ・プルジェヴァルスキーの記念館と墓を訪ねた。中央アジア、山脈の奥の世界に魅せられた探検家は、5度の探検で中央アジア各地に赴き、イシク・クルの袂で息を引き取った。その墓は今も、本人の希望によってイシク・クルを眺望出来る丘の上に佇んでいる。今も昔も、中央アジアはどこか神秘的で、甘美な魅力を放つ土地だったのかもしれない。見たこともないものを見たい、出会ったことの無い人々と出会ってみたい、そのような欲求は人類に普遍的なものなのだろうか。

 次に訪れたのはドゥンガン・モスクという100年前に建造されたモスクだった。中国の建築様式で立てられたイスラムのモスクは非常に珍しく、この建物は一本の釘も使わずに木材だけで建てられている。この建築技法は中国の秘伝であったため、建造した建築家は中国へ帰国した後処刑されてしまったという。様々な文明、文化、宗教の入り交じるシルクロード上のキルギスならではの珍しい歴史的建造物だと言えるだろう。


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極彩色に彩られたモスクはまるで中国の寺院のよう。



 この夜はユルタと呼ばれる伝統的な遊牧民の移動式テントに宿泊することになった。既に陽も落ち暗闇に包まれる中、悪路をひた走り山の中腹を目指す。車のヘッドライトに照らされた道には、時折轟音を立てる濁流が目に入った。崩れそうな橋を何度も渡り、四方を山に囲まれた平野へと出た。モンゴルのゲルを彷彿とさせる移動式テントだが、その最大の違いは中央部の柱がないこと。うまく格子状の木材で構成されたテントは、約2時間でその組み立てが可能なのだという。羊毛で覆われた室内は、夏涼しく冬温かい快適な空間だ。満点の星空のもとキャンプファイヤーを囲み、皆で歌を歌って過ごした。


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翌日、朝日に照らされたそこは広大な自然の只中だった。



 広大な湖を傍らに見ながら旅を続けているが、このイシク・クルの畔には、もうひとつ、日本人にとって大変興味深い建物がある。それが現在キルギス国防省の管轄となっているサナトリウム(療養所)である。このサナトリウムには泥湯などを利用する治療施設があり、現在も多くのアスリートらが利用している。なんとこのサナトリウムは、1946年から1948年にかけて、ソ連の捕虜となりキルギスに抑留されていた日本人らが建設したものだという。当時収容されていた日本人抑留者は125名。気候風土の良いこの地では、他の抑留地と違いひとりの死者も出さずにみな帰国したという。(一節にはキルギスの他の地方にも抑留されていた日本人がおり、その方々の墓があるという話もあるが未確認)。

 実際に来ることになるまではその場所すらも曖昧にしかわからなかったキルギス。そこに日本人と由縁(ゆかり)のある歴史が存在するなんて思いもしなかった。僕の父方の祖父はシベリアに抑留されていた。祖父と同じように、ここキルギスにも沢山の日本人が連れてこられていたのだ。世界が如何に繋がっているか、またも自分の狭い世界の価値観を砕かれたかのような思いだった。この建物が今も変わらず治療施設として利用されているというのは嬉しい事実だった。屋内の一室には日本人抑留者が再訪して作った資料室もあり、管理人は若い日本人旅行客の来訪を心より喜んでいた。キルギスに抑留されていた方々の中には存命の方もいるということだから、いつかぜひその話を聞きたいと思う。様々な縁(えにし)に導かれながら歩く旅も、そろそろ終わりが近づいていた。


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50年以上も昔の建物だが、朽ちることなく現在も利用されている。

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この部屋で泥湯に浸かり治療を行うという。

(写真+文=佐藤慧)

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02【連載】笠原正嗣
 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

 前回、新陰流とアフォーダンスについて少し触れたわけですが、実際教えていただいていると「すごい」と思うことは山のようにあります。その一つとして、解剖学的な観点から考えてもその強さに合理性を感じるんですね。以前どこかで読んだ記憶があるに、「新陰流は活人剣で、試合も他流とはしなかった。」みたいなことがありました。活人剣とは言うものの、技は確実に相手を倒すことが前提として構成されています。 もともと活人剣とは、こちらがしっかりと構えることで、敵と相対したとき、向こう側が付け入る隙がないため動かざるを得ない状況を言うそうです。つまり、今風に言うならば「アフォーダンス」です。しかも新陰流の場合、攻守ともに非常にバランスが良く、一撃必殺にこだわりがありません。最後に生きていた方が勝ちという印象を僕は受けています。仮に相手が一撃目を避けたとしても二手目、三手目を常に想定して型に継承させてあるわけです。活人剣という言葉は元々そういう意味だったようですが、徳川の天下太平の政治思想とくっつく時に、どうやら柳生宗矩が「人を活かす」という思想にしたようです。

 では、解剖学的な観点からも合理的とはどういうことでしょうか。始めたばかりの僕の感覚になりますが、気が付いたことを書かせていただこうと思います。

 まず、「腰を入れる」という言葉は色々なスポーツや武術でもよく耳にすることだと思います。へその少し下あたりを「丹田」と表現したりしますが、ここをうまく入れてやると、体全体の力を集約しつつ、自分のアクションにつなげられるわけです。(言葉で言うのは簡単ですが、これがとても大変で、僕も日々精進しております)。新陰流も例にもれず(というか最も長く伝承されている古武術の1つですから、おそらく日本での元と思われます。元々「陰流」という流派の足捌きなどが中国に輸出され、明の時代に太極拳などのような中国拳法として日本に逆輸入したという話もあるようです)、丹田をしっかり操ることで体中の力を刀に集約するんですね。新陰流のすごいところは、相手の手を切り飛ばすとかそういう無駄にハデなことをしないんですね(そういう技もあるのかもしれませんが)。より長く闘えるよう、屈筋より伸筋を使いますし、肉を切らせて骨を断つというように、骨格で自分の動きを確認することが多いです。解剖学が日本に入ってきたのはドイツ人医師シーボルト(正確にはジーボルトと発音するそうです)の時代ですから、江戸の化政文化の時代です。その数百年前から、骨格で身体を考えていたということ自体驚くべきことですし、僕自身学ぶことの多い毎週の稽古が楽しみでしょうがないです(笑)
 

 よく時代劇とかで見るシーンに頭の上に両手で刀を構え、刀を振り下ろすシーンがありますが、新陰流でもそれに似た技があります。余計な力を入れずにただ下ろすのが一番良いのですが、これが難しい。
 そうやって稽古をしている最中にふと気が付いたことが実は両手で刀を持つことと電車の吊革の関係です。一体どういうことかと言いますと、電車の吊側は1本ではプラプラして、あんまり安定しないわけですが、片手で二つ掴んでみたことありますか? (逆)三角形ができるので、とても安定します。電車の進行方向に対して力を面でとらえられるために、微動だにしなくなります。ただ、そして進行方向と直角の、横への動きも一直線に力が乗るのもわかると思います。言葉だと分かりにくいかもしれないので、ぜひ通勤時間にでも試してみていただければと思います。

 これと同じことが両手持ちでも言えると思うんですよね。左右へ刀が弾き飛ばされることなく、真っ直ぐ相手に力が向かっていく。宮本武蔵が二刀流で有名なために、片手で持つことと両手で持つことが同一視されがちですが、十中八九片手で持っていたら普通のヒトは刀を弾き飛ばされるはずです。テレビで見た目のカッコよさを追い求めるあまり、こういうことが伝わりづらくなってしまっているのはとても残念に思います。一端ながら、こういった伝統に触れられる幸運な機会を得られた者として、また何か気が付きましたら、こういったことを伝えさせていただけたらと思います。


(笠原正嗣)

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05【編集後記】『経験と集中と』

 経験にマイナスはありません。ただ、積み重なっていきます。どんな失敗からも必ず学ぶことがありますし、失敗を怖れていては挑戦的なことはできません。アインシュタインをはじめ多くの天才的努力家は、真理を究めるためには必然的に失敗を伴う、という信念を持っていました。もう一つ、彼らに特徴的なのは圧倒的な集中力です。どうしたら人は活きるのか。伝統的な武術の中にある型や方法はそれらは天性のものではなく、努力で得ることができるものだと教えてくれます。経験を意識すれば日常が変わっていきます。その中で、少しでも未来を肯定できれば、と思います。では、また次号お目にかかります。

(矢萩邦彦)

03【告知】 安田菜津紀 「ハサミノチカラ」プロジェクトが『ソトコト』3月号に掲載!

 絶賛発売中の『ソトコト』3月号にて、フィリピンの「ハサミノチカラ」プロジェクト( http://amba.to/rrfRYV )の記事を掲載して頂いております。「ソトボラ新聞」のコーナーで、陸前高田市「国境なき子どもたち」走る!KnKセンター、石巻市湊小学校でのアートワークショップ、仙台にも事務所を置く「あしなが育英会」 富樫 康生 さんの記事も担当させて頂きました。ぜひご覧ください! ソトコト http://www.sotokoto.net/jp/

04【告知】安田菜津紀 『THE FUTURE TIMES』にて記事掲載!

安田菜津紀の今年初の岩手取材が終了いたしました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
今回の取材記事は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」後藤正文さんが編集長を務める『THE FUTURE TIMES』に掲載されます。ご覧戴ければ幸いです。THE FUTURE TIMES
http://www.thefuturetimes.jp/

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【再掲告知】矢萩邦彦 gapyear.jp コラム『タブラ・ラサの時間』第3回配信!

「gapear.jp」のサイトにて、連載中のコラム『タブラ・ラサの時間~人生のキャンバスを作るために~』第3回を配信して戴きました。今回は、越境のために自分の内と外の境界について考察しながら、災害支援という方法について書かせて戴きました。お読み戴ければ幸いです。
第3回『自分の内側と外側』
http://gapyear.jp/archives/790

第1回『日本を選択いたし申候』
http://gapyear.jp/archives/124
第2回『越境する勇気』
http://gapyear.jp/archives/495


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【告知】02月18日 矢萩邦彦・鏡明塾『国語:レポートの書き方』 『風雅:タオイズム~道家と道教』

鏡明塾

02月18日に横浜で鏡明塾が行われます!

[国語]17:05~18:50 「レポートの書き方」 (403教室)
[風雅]19:05~20:50 「タオイズム~道家と道教」(403教室)

★全ての講座とも先着20名とさせて戴きます。 (単発で受講されても大丈夫です)

・神奈川県民センター(神奈川区鶴屋町2-24-2)
 「横浜駅西口」より徒歩5分
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

参加費用は各コースとも一般・大学生2500円、中高小学生2000円(会費・教材費)です。 (※中高生が一般コース、一般の方が中高生コースを受講することも出来ます) (※参加費は当日お持ちください。振り込み希望の方はお申し出ください) 申し込みはメールにて承ります。
タイトル【鏡明塾予約】日付・コース・名前(参加希望者全員分) で
yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。 では、みなさんの御参加、お待ちしております!

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【再掲告知】 安田菜津紀 9月26日『J-WAVE TIME TABLE』

J-WAVEフリーペーパー『J-WAVE TIME TABLE』に、福島で坂本龍一さんを撮影させて頂いた安田菜津紀の写真が掲載されます。
都内近県のCDショップやiPhone/Androidアプリなどでご覧頂けます。
→ http://www.j-wave.co.jp/topics/1108_tt.htm

J-WAVE TIME TABLE

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【再掲告知】佐藤慧2011年第36回「視点」入選


佐藤慧がザンビアで撮った写真「ゴミの中の祈り」が、
2011年第36回「視点」写真公募展にて入選いたしました。
全国巡回の予定は下記の通りです。

9/6~9/11 愛知県美術館
10/18~10/23 宮城県美術館
11/16~11/20 アストプラザギャラリー(三重)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

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【再掲告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売中!!◆◇


今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

・お名前
・郵便番号/ご住所
・電話番号
・部数
・返信用メールアドレス

を明記の上
store@aftermode.com
までメールをお願いします。
折り返し代金の合計と、お振り込み先をご連絡いたします。

安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

上部メニューバーの【STORE】をクリックしてください。

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【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。