vol,0048 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 第48号

00【巻頭】『haveとbehave』 

 2月から隔週で発行させていただくことになりましたAFTERMOD E-PRESS。今後ともよろしくお願いいたします。さて、今回は佐藤慧の新シリーズ『アフリカ再訪』のスタートです。東日本大震災当日にアフリカにいた佐藤慧はその事実をネットを介して知りました。逐一発信される情報に戸惑いながら帰国し、その後被災地で活動を始めます。矢萩邦彦は『社会学曼荼羅10:メディア論的身体論』でメディアと身体の関係をマクルーハンやブルデューから考察します。ブルデューはラテン語の「Habitus」という言葉を用いるのですが、これは「持つ」を意味するhabereの派生語だそうで、本来は見た目の特徴や顔色、仕草、性向などを意味するそうです。英語で言うならhaveとbehaveの間くらいな感じでしょうか。そう考えると、habitも音が似ているわけですが、僕たちは習慣化し、自身の環境にとって当たり前になったものに意識を向けなくなりがちです。しかし、そういった日常に対して改めて何かを突きつけてきたのが、あの震災だったのではないかと思います。あれからもうすぐ1年です。皆さんが、あの時感じた何かを自分の中に見つける一助になればと想い、今回のE-PRESSを送ります。

(笠原正嗣)

INDEX
vol.0048号(2012年2月21日号)


00【巻頭】『haveとbehave』
01【連載】佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」
02【連載】ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』
03【告知】矢萩邦彦 gapyear.jp コラム『タブラ・ラサの時間』第4回配信!
04【告知】2月27日 矢萩邦彦 「ギャップイヤーフェア」にてファシリテート
05【告知】安田菜津紀 3/2-5 写真展「生きる」
06【告知】3月04日 矢萩邦彦・鏡明塾『食の安全とリスク』 『室町時代Ⅱ』
07【告知】佐藤慧「ザンビアスタディツアー」
08【後記】『僕らというメディア』



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01【連載】佐藤慧
『アフリカ再訪2012春 (1)ルサカー季節は巡り』

 青い空が頭上に広がっている。どこまでも澄んだ空気が緑色に輝く木々を包んでいる。アフリカはザンビア、懐かしい匂いが鼻をつく。空気には若干雨の訪れを匂わせる何かが混じっていた。2月、雨期も後半に突入し、大地には生命が溢れている。1年ぶりのザンビアは、変わらぬ光景で僕を迎えてくれた。

 1年前、3月11日の東日本大震災をきっかけに、翌12日にはザンビアを発った。日本に帰国し、忙しい1年を過ごしていた。いつまたアフリカに戻れるか、全く想像もつかなかった。アフリカ、多くの日本人には未だに馴染みの薄い大陸。その大陸内に54もの国がひしめいていることは余り知られていない。07年に初めてアフリカの土を踏んで以来、僕はこの大陸の秘める魅力に取り付かれてしまったようだ。ザンビアの田舎で暮らした時間は、とても快適なものとは言えなかったが、僕自身が何のために生きているのか、この自然の中で生きるとはどういうことなのか、様々な哲学的洞察を巡らす時間をくれた。

 空港からタクシーに乗り込み、首都のルサカの街中を目指す。空港から街中へと続く道からは、どこまでも広がる地平線を見ることが出来た。途中、建設中の大きな建物が目に入り、何かと思って見ると、そこには大きく「HITACHI」と書かれていた。多くの企業が、今アフリカを目指している。肥沃な大地、資源、労働力、そしてマーケットを目指し、世界中の企業がアフリカに進出しようとしていた。アフリカは長く植民地政策に喘いできた。20世紀後半に独立を果たした国々は、今でもなお、その影響を色濃く残している。



EPK120207.jpg



 街中には多くのショッピングモールが次々と建てられている。そのテナントの多くはお洒落なデザインの高価な衣料品だ。衣服に頓着のない僕からしたら、とても手が出ないような値札を下げた服が堂々と売られている。5年前には、そんな服を扱う店も少なかったし、何よりもそこまでの購買力が人々には無かったように感じる。都市化の進む首都では、一部の経済的に成功を納めた人と、その日の食料にも困窮する人との格差が日に日に大きくなっている。携帯電話の普及も目覚ましく、安定した電力の供給されていない地域でも皆携帯電話を持ち、その所有が一種の社会的ステータスとなっている。

 経済的発展が、人間の生活に良いものだけをもたらすわけではないことを日本人は知っている。年間3万人を越える自殺者を生み出す社会は、どこかいびつな形に歪んでいるのではないか。今、高度経済成長を迎えるザンビアを見ながら、その発展と引き替えに、何かかけがえのないものを失っているのではないかと、そんな不安を覚える。その一方で、このまま経済成長だけを追い求めてはいけないという価値観もまた、ザンビア国内に見受けられる。伝統的文化を、自然を守っていかない限り、最終的には人間が憂き目を見るのだという考えを持つ人がいる。

 ザンビアの公用語は英語だ。言うまでもなくこれは英国の植民地支配に根付くものだ。ザンビアにはもともと72の民族、言葉があるのだが、その民族間の共通言語として、今は英語が猛威を奮っている。南部出身の母と、北部出身の父を持つ子供は、家庭では英語を使って育てられるという。英語しか喋れない子供は、南部、北部、どちらのアイデンティティ、文化も受け継ぐことなく、外部から与えられた言葉によって世界を形成する。いうまでもなく、言語というものは世界の構成要素だ。言語というものには、その言葉を培ってきた人々(ある文化を共有、伝承するという意味では民族といえる)の世界観が含まれている。何気なく使う言葉のうちに人は、自然と人間との関係、善悪の価値観、幸福の定義など、様々なものを含んできた。今、英語しか喋らない子供たちの思うザンビアは、親の世代のそれとは全く違うものに映っているのではないだろうか。それが良いことなのか悪いことなのか、それは誰にもわからない。ただ、9億人の人口を抱える大陸、アフリカは、確かに今、次の時代に向けて脱皮をしようとしている。

 人は何処へ向かっているのか。此処に暮らす人々から学ぶことは大きい。空からポツリと滴が垂れてきた。季節は巡り、命を生やす。これからどんな季節がやってくるのだろう。人という生き物は、どんな花を咲かせ、どんな果実を実らすのだろう。滴を受けた緑が、嬉しそうに輝いていた。



(写真+文=佐藤慧)

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02【連載】ヤハギクニヒコ
『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

 マーシャル・マクルーハンはメディアについて沢山の示唆に富んだ発言を残していますが、その中でもとりわけ重要なものの一つが、メディアは身体の延長である、という見解だと思います。例えば、もともとは水を手ですくっていたのを、コップというメディアを媒介させました。また口を付けて飲んでいたのを、ストローというメディアを媒介させてスターバックスは成り立っているわけです。

 マクルーハンは、聴覚的な口承文化から視覚的な文字文化への移行時には、人間の精神に大きな感覚比率の変容が生じると考えました。要するに、活版印刷が発明されたことによって「声」から「文字」へと人間が接する主要メディアが切り替わった。今まで音声として理解していたことが、記号に切り替わったわけです。そうすることで記憶の方法や思考の方法が劇的に変化し、その結果人間自体が大きく変わったというんですね。確かに僕らは、文字のない生活など想像するのも難しい状態にあると思います。ケータイやネットもすでに環境ですね。

 シャーペンをずっとカチカチとノックしている生徒がいて、周りの生徒からウルサイから何とかしてくれ、と言われたので止めさせたんですね。そうしたら、今度は貧乏揺すりを始めたんです。つまり、彼にとってシャーペンをノックすることは貧乏揺すりの代替として機能していたわけです。私たちは意識的であれ、無意識であれ何らかの欲求があり、それを何らかの形で解消するためにメディアを介するわけですが、逆に言えば触れているメディアによって、その欲求の解消の仕方も変わってくるということです。あるいは、習慣的に触れているメディアによってその人の内面にも変化を起こす可能性もあると思います。

 フランスの社会学者ピエール・ブルデューは、無意識のうちに内面化・身体化した習慣や性向を「ハビトゥス(Habitus)」と定義しました。持続的に形成されていくハビトゥスが、次にどういうハビトゥスを獲得するのかの方向性を決めるんですね。要するに身についた癖や性質は方向性を持つと言うことです。いわば「三つ子の魂百まで」ということですね。その幼少時のハビトゥスを「第一次ハビトゥス」と呼びます。主に家庭での教育や、幼稚園・小学校。親戚や近所づきあいの中で形成されるもので、それが社会に出て人間関係を築いていく中で成長していく訳です。

 成長というと、プラス面だけがイメージされてしまいますが、必ずしもそうではないというのがブルデューの考えで、例えば社会的・経済的に裕福な家庭環境だと、他人の話を受け入れ易い第一次ハビトゥスが形成され、貧困であったり被支配階級の家庭で育つと、懐疑的で頑固な第一次ハビトゥスが形成される傾向があり、その結果大人になったときに更に社会的格差が広がると言うんですね。

 最近メディアリテラシーについて話すことが多いのですが、やはりそれぞれの性質がそのバイアスになっている傾向は否めません。国語の成績が上がらないと悩む生徒も、家庭環境を垣間見ると、なるほど、と思うことも多々あります。凄く単純ですが、人は認められることと否定されることとの狭間で、自分という境界線を発見していくものだと思います。ですから、家庭か教育機関か、どちらがどちらをになっても良いのですが、そのバランスをとるためのメディアになることが重要なのだろうと思います。自分の延長として境界線を拡張して行き、世界に至る。そのためには、もう一度、メディアを身体的に認識することが必要なのではないでしょうか。

(矢萩邦彦)

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08【編集後記】『僕らというメディア』

突き詰めて考えると、この世界はメディアで出来ている。あなたもメディア、私もメディア、みたいなことになるんですね。メディアの功罪や責任という話を耳にしますが、それはそのまま自分に返ってくる刃でもあります。自分は社会にとって果たしてどういうメディアで在り得ているのだろうか。そんな気持ちを持ち続けることが大切なのではないかと思います。今週は安田菜津紀がカンボジアへ、入れ替わりで佐藤慧が帰国です。それぞれの思考がどう深化したか期待しつつ、また次号お目にかかります。(矢萩邦彦)

(矢萩邦彦)

03【告知】矢萩邦彦 gapyear.jp コラム『タブラ・ラサの時間』第4回配信!

「gapear.jp」のサイトにて、連載中のコラム『タブラ・ラサの時間~人生のキャンバスを作るために~』の第4回「僕らを探しに」を配信して戴きました。

第4回 『僕らを探しに』
http://gapyear.jp/archives/1878

第1回『日本を選択いたし申候』
http://gapyear.jp/archives/124
第2回『越境する勇気』
http://gapyear.jp/archives/495
第3回『自分の内側と外側』
http://gapyear.jp/archives/790


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04【告知】2月27日ギャップイヤーフェア矢萩邦彦がファシリテーターとして参加

ギャップイヤーフェア
■ 日時 2012年02月27日(13:00~16:30<受付開始12:30>)
途中退出・途中入場可能です。
■ 開催場所 みらい館大明(旧豊島区立大明小学校)(東京都豊島区池袋3-30-8)
■ 参加費 500円
■ 定員 100人(先着順)
■ 申し込み締切 = 2012年02月24日 00時00分まで

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05【告知】安田菜津紀 3/2-15 写真展「生きる」

「生きる」展
3月2日~15日富士フォトギャラリーにて開催の写真展『生きる』に、安田菜津紀の写真を2点、展示して戴くことになりました。陸前高田での写真です。お近くにお越しの際にはお立ち寄り戴ければ幸いです。

富士フォトギャラリー新宿 10 時~18 時 (木・金 20 時まで) 
主催:日本写真家協会 (陸前高田の写真を2枚、展示します)

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06【告知】03月04日 矢萩邦彦・鏡明塾『食の安全とリスク』 『室町時代Ⅱ』

鏡明塾

03月04日に横浜で鏡明塾が行われます!

[一般]13:05~14:50 『食の安全とリスク』(404教室)
[中高]17:05~18:50 『室町時代Ⅱ』(403教室)

★全ての講座とも先着20名とさせて戴きます。 (単発で受講されても大丈夫です)

・神奈川県民センター(神奈川区鶴屋町2-24-2)
 「横浜駅西口」より徒歩5分
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

参加費用は各コースとも一般・大学生2500円、中高小学生2000円(会費・教材費)です。 (※中高生が一般コース、一般の方が中高生コースを受講することも出来ます) (※参加費は当日お持ちください。振り込み希望の方はお申し出ください) 申し込みはメールにて承ります。
タイトル【鏡明塾予約】日付・コース・名前(参加希望者全員分) で
yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。 では、みなさんの御参加、お待ちしております!

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07【重要】中止『佐藤慧と行くザンビア・スタディツアー』

佐藤慧と行くザンビア・スタディツアー

「ザンビアスタディツアー中止のお知らせ」

 3月に企画されていました「佐藤慧と行く南部アフリカのザンビア共和国ツアー」は、最少催行人数に達しなかったため、残念ながら今回中止させていただくこととなりました。
 ご応募くださいました方にはご迷惑をおかけしまして、誠に申し訳ございません。

 なお、次回の開催予定は、今のところ未定となります。

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【再掲告知】安田菜津紀 『THE FUTURE TIMES』にて記事掲載!

安田菜津紀の今年初の岩手取材が終了いたしました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
今回の取材記事は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」後藤正文さんが編集長を務める『THE FUTURE TIMES』に掲載されます。ご覧戴ければ幸いです。THE FUTURE TIMES
http://www.thefuturetimes.jp/

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【再掲告知】 安田菜津紀 「ハサミノチカラ」プロジェクトが『ソトコト』3月号に掲載!

 絶賛発売中の『ソトコト』3月号にて、フィリピンの「ハサミノチカラ」プロジェクト( http://amba.to/rrfRYV )の記事を掲載して頂いております。「ソトボラ新聞」のコーナーで、陸前高田市「国境なき子どもたち」走る!KnKセンター、石巻市湊小学校でのアートワークショップ、仙台にも事務所を置く「あしなが育英会」 富樫 康生 さんの記事も担当させて頂きました。ぜひご覧ください! ソトコトhttp://www.sotokoto.net/jp/

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【再掲告知】 安田菜津紀 9月26日『J-WAVE TIME TABLE』

J-WAVEフリーペーパー『J-WAVE TIME TABLE』に、福島で坂本龍一さんを撮影させて頂いた安田菜津紀の写真が掲載されます。
都内近県のCDショップやiPhone/Androidアプリなどでご覧頂けます。
→ http://www.j-wave.co.jp/topics/1108_tt.htm

J-WAVE TIME TABLE

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【再掲告知】佐藤慧2011年第36回「視点」入選


佐藤慧がザンビアで撮った写真「ゴミの中の祈り」が、
2011年第36回「視点」写真公募展にて入選いたしました。
全国巡回の予定は下記の通りです。

9/6~9/11 愛知県美術館
10/18~10/23 宮城県美術館
11/16~11/20 アストプラザギャラリー(三重)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

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【再掲告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売中!!◆◇


今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

・お名前
・郵便番号/ご住所
・電話番号
・部数
・返信用メールアドレス

を明記の上
store@aftermode.com
までメールをお願いします。
折り返し代金の合計と、お振り込み先をご連絡いたします。

安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

上部メニューバーの【STORE】をクリックしてください。

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【再掲告知】
メールマガジン同時創刊!

『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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安田菜津紀

BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

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第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。