vol.0060 of AFTERMOD E-PRESS

AFTERMOD E-PRESS 60号

【巻頭】『伝えるための教育』

 AFTERMOD E-PRESS読者みなさま、たいへん長らくお待たせいたしました。お陰様で各メンバーとも、様々なメディアに関わらせて戴けるようになり、本家の更新が滞っておりました。いつも感想を戴いていたみなさま、こまめにチェックして戴いていたみなさまにはご心配をお掛けしましたが、アフタモードは全員同じ志の下、精力的に活動を続けております。

 さて、創刊からしばらく「週刊」を謳ってきた本メディアですが、無料媒体として続けていくためには、それぞれの現在の仕事に影響が出るため、しばらく体制作りを兼ねて、「月刊」としてリニューアルスタートさせて戴きたいと思います。新しい企画も盛りだくさんでお送りいたしますので、是非、更に幅を広げつつ、前進しているアフタモードの最前線に触れて戴ければと思います。

 リニューアル第一号のテーマは「教育」です。常に問題とされていながら、遅々として納得感のある改革が進まない日本の教育。学校だけでなく、塾や家庭での教育も、そこかしこで問題が噴出しているように見えます。いつの時代でもある問題もあるのでしょうが、明らかに努力で解決する物も散見します。アフタモードの企業理念に「愛する人を笑顔にしたい」というものがありますが、そのための方法の1つには、「伝えるための教育」が掲げられています。僕らの見聞と、僕らなりの葛藤を紡ぎました、各メンバーの教育トピックをご覧下さいませ。ご意見ご感想も随時お待ちしております。

(矢萩邦彦)

INDEX
vol.0060号(2013年05月01日号)

00【巻頭】『伝えるための教育』
01【特集】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』
02【特集】笠原正嗣『共感と思考』
03【特集】佐藤慧『未来の主役たちへ』
04【特集】安藤理智『教育現場の素地』
05【鼎談】松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』
06【告知】5月14日 安田菜津紀 『環境・CSRセミナー かものはしプロジェクトII ~貧困国の子どもたちを救う~』
07【告知】5月19日 矢萩邦彦 鏡明塾『評論読解とプレゼンテーション』『象徴と心理学』
08【告知】安田菜津紀/佐藤慧/ 渋谷敦志 写真展「舫 ファインダー越しの3.11」トーク
09【後記】『「共感」と「目的」のある教育を』

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01【特集】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』

 今年も首都圏の中学受験が軒並み終了しました。長く中学受験に関わっていますが、時代と共にその形は少しずつ変化してきています。今回は、よく質問される社会の動きからの受験への影響についてその一側面を簡単に書いてみます。

 中学受験にダイレクトに影響を与えているのはなんと言っても不景気と少子化問題です。しかし、この二つの問題が必ずしも受験生の減少につながっているわけではありません。

 たとえば、不景気だと自分たちや子供の将来を心配して、より生活を安定させるために無理しても有名私立に、と考える家庭も割と多いものです。有名私立校に通えば有名大学に進学する可能性が高まり、就職氷河期を乗り越えられるのではないかという期待が現れているわけです。確かにデータだけを見れば、進学率や就職率は偏差値と相関関係があるように見えます。しかし、その充実度や幸福度にも目を向けなければ、果たして中学受験という選択が受験生本人にとって本当に良いのかどうか決定打にかけます。実際、僕の教えている生徒のうち毎年2、3人から「別に偉くなりたくないし、お金もそこそこで良いんだけど、それでも勉強しなきゃダメ?」という質問を受けます。こういう質問に難儀している、という話を講師や保護者からも聞きます。皆さんならどうお応えになるでしょうか。

 少子化には色々と原因がありますが、主だったものは以下の三つだと考えられます。

・女性の社会進出
・不景気による家計問題
・子育てより自分の時間を大切にする都市型の生活

 しかし、一人の女性が一生のうちに出産する合計特殊出生率が1.39人(2010年、世界銀行調べ)まで減少したことで、1人の子供にお金と手間をかけたいという価値観も出てきて、中学受験を経験していない両親の子供をはじめ、本来受験を望まなかった層まで受験をするという選択をする親が増えてきました。

 そのため、大きく変化したのは受験生の数と言うよりも、受験生全体の学力レベルが下がったということです。かつてはごく一部の成績優秀性の選択肢だった中学受験が一般化したわけです。もちろんこれにはメリットもデメリットもありますが、全体のレベルが下がったのであれば、有名校に進学したら将来は安泰というロジックは崩れてしまいます。

 ある私立の先生が、最近入学してくる生徒は、中学一年生ではなくて、小学七年生だとこぼしていました。中三になっても分数の割り算を理解していない生徒がいる、という話も。冗談のような話ですが、大学でも高校四年生、中学七年生、はたまた小学十三年生なんて表現をしている教授もいます。当然学力だけが全てではないのですし、僕自身学歴社会には大いに疑問や違和感を覚えているのですが、受験に関わる人にそういう自覚が少なく、受験に対して幻想を抱いているように見えることもしばしばです。

 時代は確実に移り変わっていきます。環境が変われば、価値も相対的に変わっていきます。そういう視点をもって受験に望むことが大事なのではないでしょうか。特にまだ決定権や独自の考え方を持っていないような中学受験生の保護者の皆さんには、受験雑誌の記事や予備校の話を鵜呑みにせずに、一度立ち止まって考えることで、よりよい受験を経験することが出来るのではないかと思います。

(矢萩邦彦)


02【特集】笠原正嗣『共感と思考』


 最近、「共感します」という言葉を耳にする機会が増えてきたように感じます。日本人の特性として、共感というのは重要なキーワードと言えるでしょう。相手を立てることにも、自分の感想を明示することにも活用できる便利な言葉と言えます。ですが、例えば選挙となるとどうでしょう。共感することは、相手が提示してきた内容にしかできない行為です。受身的な部分があります。相手に都合が悪いことを伏せられれば、そこには何も言及できなくなります。そもそも伏せられていることに気付くことも難しいでしょう。何かを選択するとき共感することは両刃の剣のようなところがあるように思います。

 テレビにしろ演説にしろ、まず聞き手はレトリックにくるまれる前の情報を精査することが大切です。それを行う為に必要なことこそ学校教育の内容なのではないかと思います。自分の立ち位置を自分である程度分かった上で相手の話を聞く。「良い」と思うなら少し寄り、「違う」と思うなら位置は変えない。その繰り返しです。立場を明確にした上での共感と、そうでない共感は似て非なるものではないでしょうか。ところが、後者の共感的な思考だけ続けていますと、誰かが教えてくれるまで自然と待つようになってしまったり、誰かの意見に対してただコピペのようなことを言うようになってしまいがちです。日常がたんたんと続くのならそういった「待ち」の姿勢を続けても良いでしょう。しかし、東日本大震災など突然起きるクライシスに対応できなくなってしまいます。自分の前に、教えてくれる誰かが現れるまでのタイムラグが命取りになりかねません。ですから、日頃から自分の立ち位置を決めて考え続ける訓練というのはとても重要になるわけです。

 新聞など社会動向を読むようになってから、改めて高校時代の参考書を読むとその射程範囲の広さに驚かされます。佐藤優さんが高校の政経や日本史Aの教科書内容をほめてらっしゃいましたが、他の分野にも同じことが言えるはずです。射程が広いので当然すべて覚え続けることは不可能ですが、テストと違い、忘れても良いので定期的に見直して思い出せる環境を整えることが大切です。「何か良い本がないか」と考えている人も、こういった基礎的な所に戻る時期なのではないかと感じます。きっと自分の興味のあるところが見つかるので、そこを深堀りしてみてください。そうしている内に、現在様々な山積みされる問題に対して自分のスタンスが醸成されているはずです。分かりきった内容だと思わず、同じ本を見直すことで自分がどう変わっているのかも確認できます。日常を大きく揺さぶられる経験をしたうえで、新しさや速さが礼賛される今だからこそ、ぜひ一度この機会に振り返ってみることも試していただければ幸いです。

(笠原正嗣)

03【特集】佐藤慧『未来の主役たちへ』

 日本からバリ島を経由し、東の空へ2時間弱。原色に彩られた細長い島が飛行機の窓から見えてきた。鬱蒼と茂った濃い緑の木々とコントラストを成す透き通った海。地上の楽園のような色彩に胸が踊る。今回僕は、NGOケア・インターナショナルジャパンのプロジェクトの撮影のためにこの島へやってきた。日本でお預かりした募金や、企業から協賛で頂いた学用品を、農村の小学生に届けるというのが今回のプロジェクトだった。


 東ティモールという国について僕が知っていたことはふたつ。ひとつは、21世紀の幕が明けて始めて誕生した独立国家だということ。もうひとつは、その独立までの間に、地獄とも思える大量の虐殺が起きたことだ。1974年、長く東ティモールの植民地支配を続けてきたポルトガルの体制は、カーネーション革命によって崩壊に追い込まれた。独立の機運の高まる東ティモールに、領土的野心を持つ隣国のインドネシアが軍隊を派遣したのが翌年の1975年。1999年に独立を問う投票(*1)が行われ、78.5%の人々が独立を支持(併合を拒否)するに至るまでの24年間で、約20万人の命が奪われたという。75年当時の東ティモールの人口が70万人弱(*2)であったことを考えると、実に1/3の人口が命を失ったことになる。独立後も独立反対派の暴力は収まらず、平和維持のために派遣された海外の軍隊が完全に撤退したのは今年(2013年)の1月のことだ。


 そんな東ティモールの現在の人々の年齢構成は、15歳以下が46%と非常に高く、教育の整備・拡充は急務の課題となっている。成人の識字率は約60%(*3)と低く、且つこの国では公用語の問題で揺れている。旧宗主国で学んだ現政府のリーダー達は、自身の学んだポルトガル語を公用語として普及させようと試みているが、実際に話されているのはテトゥン語を中心とした民族語であり、若年層の間には国際語として定着しつつある英語の話者が増えている。初等教育においても、政府はポルトガル語の推進を図っているが、民族語で育ってきた子どもたちの理解力に適しておらず、多くの子どもが文字を読めないまま年を重ねている。主となる母語を持ち、自分たちが思考している言葉を文字として認識するという行為は、その後幅広い物事を学んでいく上で必要不可欠な能力であり、また、文化的アイデンティティの礎ともなる。昨年独立10周年を迎えた東ティモールは、これからの国を支えていく未来の主役たちをどう育んでいくのか。その鍵を握るのは、教育という、人類に付与された奇跡のような営みにあることは間違いない。


(*1) 1999年に独立を問う投票

直接的に独立が問われたわけではなく、「インドネシアとの併合に関する投票」として行われた。つまり78.5%の人々は「併合を拒否」したことになる。


(*2) 東ティモールの人口が70万人弱

国連の統計からの引用。しかし統計機関によってはno data(統計無し)としている場合もある。現在の東ティモールの人口は約112万人。


(*3) 成人の識字率は約60%

UNICEF調べ。全年代の識字率は把握できていない。現政府は公用語としてポルトガル語を推進しており、若年層に増えている英語話者の数も公式発表データはない。

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(届けられた学用品を手に取り、真っ白な紙に文字を綴る女の子。
その白紙の未来には、無限の可能性が秘められている。)

(写真+文=佐藤慧)

【特集】安藤理智『教育現場の素地』

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 education の語源はラテン語のe-(外へ)+ducere(導く)であり、子どもに内在する可能性を引き出すということだという説明をよく耳にする。その語源についての真偽はともかく、教育というものの本質を上手く表していると思う。

 教育現場に出ていて感じる事がある。保護者は「苦手分野の克服」ばかりに意識が集中しがちであるが、苦手分野を克服できたところでそれは平均でしかない。それに対して「得意分野を伸ばす」方が社会に出てから、より魅力的な人間に成り得る。そのことに気がつかず、我が子の才能を引き出す事ができないケースが多い。
エジソンしかり、手塚治虫しかり、偉人のそばにはその才能を引き出した「母親」がいる。

 僕は保護者に対して、一つだけお願いをする。
「安心感のある環境を創って欲しい」というもの。
親が子に関心を持ち、共に歩む。安心して遊び、安心して学び、安心して失敗できる。

そんな環境があれば、人間は少しずつ成長できるはずだ。

(写真+文=安藤理智)

05【鼎談】松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

震災と日本のフラジリティ9

松岡正剛(以下、松岡ところで、二人はどうしてこう活動を共にすることになったの?

日玉浩史(以下、日玉僕から連絡取ったんです。向こうにいて。

松岡向こうのアーティストに呼びかけてたんでしょ?

日玉ええ。でも現地を見ないとダメだということで。

松岡「呼びかけた人達も、俺も! 俺も! 」ってならなかったの?

日玉それなんですが、やっぱり映像だけ見ているから相当怖いというのがあるようです。日本の外だと、僕がいるのはヨーロッパですけど放射線について神経質な報道をするので、行ってもどうやっていくの、ってことになって僕だけでも行こうとしました。編集学校のメーリスから矢萩さんのアドレス見つけて、メール送って、それでこういうことやっているんですけど、一緒に行ってもらえませんかって。

松岡ふうん、そうだったんだ。

日玉で、たまたま岩手にも知り合いがいて、宿もそのとき偶然とれちゃった。支援活動に関わっている編集学校の学衆の方でがいて、しかも残っている町屋を管理されていて、そこを文化的な拠点にしようと。それが今盛岡の支援者の宿になっているんですね。そこで盛岡に一泊させていただいて、そこから知り合いの車で陸前高田に行ったんですよ。

矢萩邦彦(以下、矢萩僕の方はたまたま僕の会社にいる佐藤慧というジャーナリストのお父さんが、陸前高田病院の副院長をされていて、そのとき佐藤はアフリカ取材に行っていたんですが、「うち陸前高田に両親が住んでいるんですが、どんな感じですか」って連絡が来て、でもその日は全然情報がなく、次の日の早朝「陸前高田壊滅」の映像が流れて、彼はすぐにアフリカから帰国して、僕らは彼の町を助けないといけないという個人的な想いで、メンバーみんなで立ち上がったかたちです。で、ちょうど他のプロジェクトをしていた人達とか、僕の私塾に通ってくれていた人とかが一気にバッと集まってくれて、声をかけて、一日でかなりの賛同してくれる方が来てくれて、すぐに動き始めました。そのときサーバーの問題とかでメールが滞っている中、編集学校のメーリングリストは来たんですよ。丸山さんが新幹線がひっくり返って大変だったって。それを見て、返信ついでに「今こういうことを始めました」って送ったのを拾っていただいて、サイトにアップしていただいたら、日玉さんの記事もあって、「ああ動いている方が編集学校にも居た!」と非常に心強く思ったわけです。

日玉遠い場所だけどね(笑)

矢萩そしたら、連絡をいただいて。

松岡他には全然連絡取らなかったの?

日玉全然連絡取れなかったですね。バタバタしていたので、ココ! というところだけすぐ行って、盛岡も宿とかどうしようと思っていたんですが、盛岡の東和というあたりで、一人で羊を飼いながら羊の毛を紡いで靴下とか作っている人が居るんですが、彼女の知り合いの市議会委員を紹介してもらって、その人と一緒に動いている人が、僕が編集学校の退院式に出ていたのを見ていて、見たことある人だって思ってくださり、じゃあ一緒に会いましょうってことになって話しているうちに、今日の宿はどうするんですかって話が出て、泊めてもらったんですよ。その人はとても仕切りの上手い人で、西部岩手という団体があるんですが、そこで今回陸前高田から帰ってから状況を話していたら、横のつながりで情報を集めて管理するところが必要なんだったら、私やっても良いですよ、いってくださったんですね。ただ、まだ具体的にどうということが言えなかったので、その佐藤慧さんがたまたま盛岡にいたんで、彼も呼んで紹介して、つなげていって、まぁなんとかしてください、僕も行きますからという感じで、まさにメディエイターです。色々な人に会えました。

松岡向こうは向こうで、日玉君や矢萩君みたいな人が必要なんだよね。そういうときって。やっぱりマレビトが必要ですよ。

日玉やっぱりつなげていくだけでも。どうなるかは分からないとしても、まずつなげることが重要だなと。編集学校のおかげで、会う人会う人から色々なアイデアが出てきて、この場この場でつなげていく。

矢萩日玉さんと話したのって初めてだったんだよね。何の前置きもなく話せるのが「離」ってすごいなぁと思いましたよ。

日玉少なくとも編集学校をやっているとシェアできているものってあるから。

矢萩話が早い。

日玉モデルの共有ができているのって、良いですね。

矢萩次に、もう少し突っ込んで、地域貨幣の可能性について伺いたいのですが。

日玉具体的にどういうシステムがありうるんだろうかって、銀行とか具体的にどこに誰が創るのかですね。やっぱりヒトをつなぐとか、その地域とか、避難所とかをつなぐのに、地域貨幣というのはすごい重要だと思うんですね。実際にヒトの流れをつくるためにも。地域貨幣みたいなものがあった方が良いと思うんですが、銀行のようなものを創設するのは、行政じゃダメなんじゃないかと思うんですね、でもプライベートということでやるとすると、ただ箱があってそこに人が紙を刷って、印刷してではダメですよね。

松岡いくつものことを組み合わせないとダメだと思うのね。まずは大前提に互酬性とか創発とか善意とか、それから不足とかそういうものがあって、それがエクスチェンジっていうか、流通、交換されていくときの非対称性みたいなものが、今まではすべて対称性ですから、これが原理になっているわけで、根本にあるのは非対称性の情報編集であり価値の編集であると思うのね。じゃ、非対称性の中で、右と左二つずつだとして、右にお米、左に行動とかがあるとか、右に学校があり、左に川があるとか、これって全く非対称じゃない。こういう二つずつ、最低一対のミメロギアじゃないけども、非対称的なものがどの程度合うのかをチェックしていくしかない。その交換原理は、世の中の交換にあうものもあれば、全く新しくあるものもある。グラミン銀行じゃないけど、5人単位じゃないとスタート切れないような、1人じゃ担保ができないようなこともあるわけですよね。そうすると、日玉・矢萩バンクっていうのは、3人とか5人とかあるいは、3回連鎖したときに発動するものだとか、そういうルル三条が生まれてくる可能性があると思うの。こういうものを発見していくしないと思うの。そのときペーパーが良いのか、スタンプが良いのか、銀行にお手伝いしてもらうのが良いのか、「講」のようなものがいいのか、あるいは集まったファンドというものを活動資金に使う場合と、蓄えるものと使うものを3:7で振り分けた方が良いのか。例えば「結」という組織は、長期的に3年とか5年とか経たないと効果が出ないお金や、善知識の場合は才能を集めるんですけど、そういうように、組合せを非対称的に創っていくことだと思います。もう一つは、既存の制度を研究すべきですね。銀行とか、証券とか、融資だとか、利子だとか、こういうようなもののどこが良くできていて、悪くできているのか見抜くチャンスだと思う。

日玉それこそ松丸本舗に、地域通貨入門みたいな本があって、ぱらぱらって読んでいたんですが、利子の付き方、利子の弊害がありすぎっていうのがネックだと思いました。

松岡ものすごいネックだよね。

日玉ええ、そういうことも考えないといけないですよね。これからもっと読んでいくとうまく……

【松岡 正剛(まつおか せいごう)】1944年、京都市生まれ。早稲田大学仏文科出身。東京大学客員教授、帝塚山学院大学教授を経て、現在、編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。1971年に伝説の雑誌『遊』を創刊。日本文化、経済文化、デザイン、文字文化、生命科学など多方面の研究成果を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し、私塾「連塾」を中心に独自の日本論を展開。一方、2000年にはウェブ上でイシス編集学校と壮大なブックナビゲーション「千夜千冊」をスタート。2006年に第1144夜までをまとめて『松岡正剛千夜千冊』(全7巻+特別巻)を刊行、以降もウェブ上で執筆継続中。
著書に、『日本数奇』『山水思想』『知の編集工学』『知の編集術』『遊学』『花鳥風月の科学』『フラジャイル』『日本流』『日本という方法』『17歳のための世界と日本の見方』『世界と日本のまちがい』『白川静』『ルナティックス』『多読術』『連塾・方法日本』ほか多数。

【日玉 浩史(ひだま こうし)】振付家・ダンサー。1968年生まれ。日本大学芸術学部卒業。1986年チャイコフスキー記念東京バレエ団入団。六年間所属した後、イギリス・ロンドンのラバン・センターに留学。1993年「カンパニー・ミッシェル=アンヌ・ドゥ・メイ」(ブリュッセル)に参加。1994年「カンパニー・ローザス」(ブリュッセル)で活動。1997年よりフリーランスとなり、ダムタイプ「OR」共同振付、「ローザス」、「カンパニー・ピエール・ドゥルーズ」、ロッテルダム劇場プログラム「Los Invitados」などに参加し、現在もニードカンパニーやAMGODなどでヨーロッパで活動を続けている。1998年、神奈川芸術文化財団「dance today」において「L.S.D.S./サルの監視」発表を機に、日本でのワークショップや振付などの活動を本格的に開始。1999年、「Violence of gravity」(ランドマークホール・神奈川)や、2000年、「The Body On The Liquefaction―沈み行く身体についての考察」(スパイラルホール・東京)、2001年、「What do you want?」(スフィアメックス・東京)など。在ベルギー。

【後記】『「共感」と「目的」のある教育を』

 教育だけではないですが、「目的」と「目標」は違います。
「なんのために勉強をするのか?」
 いつの時代も学生達を惑わすこの問いの答えは、それぞれが設定する物です。自分の夢を叶えるためでも、この国の未来のためでも、愛する家族のためでも、例えお金のためでも、それは自由です。しかし、テストのため、や学校に入学することのような本来「目標」であるはずのものを無自覚に「目的」としてしまうことに、今の教育の歪みがあるような気がしてなりません。

 受ける側が「共感」できる教育をつくること。それは、日本でも東ティモールでも、世界中で変わらず必要なことなのだと思います。自分の存在の意味を、自分の活動の意義を感じることが出来るような場作りが、平和への第一歩な気がしています。では、新しいAFTERMOD E-PRESS、また次号でお目にかかります。
(矢萩邦彦)

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【告知】5月14日 安田菜津紀 『環境・CSRセミナー かものはしプロジェクトII ~貧困国の子どもたちを救う~』

三菱商事MC Forest環境・CSRセミナーにて、安田菜津紀がNPO法人かものはしプロジェクト共同代表の村田早耶香さんと対談させて頂きます。安田がカンボジアで何を見てきたのか。お時間のある際は、ぜひお立ち寄りください。お申し込みは5/10まで。
三菱商事MC Forest環境・CSRセミナー [ch0]
http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/mcforest/information/

【告知】5月19日 矢萩邦彦 鏡明塾『評論読解とプレゼンテーション』『象徴と心理学』

鏡明塾
05月19日に横浜で鏡明塾が行われます!

[中高]17:05~18:50『評論読解とプレゼンテーション』
[一般]19:05~20:50『象徴と心理学』


★全ての講座とも先着20名とさせて戴きます。
(単発で受講されても大丈夫です)

・神奈川県民センター(神奈川区鶴屋町2-24-2)
 「横浜駅西口」より徒歩5分
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

参加費用は各コースとも一般・大学生2500円、中高小学生2000円(会費・教材費)です。 (※中高生が一般コース、一般の方が中高生コースを受講することも出来ます) (※参加費は当日お持ちください。振り込み希望の方はお申し出ください) 申し込みはメールにて承ります。
タイトル【鏡明塾予約】日付・コース・名前(参加希望者全員分) で
yahagi.sa@gmail.com
までお願いします。ご要望、ご質問等もこちらまで。
では、みなさんの御参加、お待ちしております!

【告知】安田菜津紀/佐藤慧/ 渋谷敦志 写真展「舫 ファインダー越しの3.11」トーク

4月に行われご好評をいただきました写真展「舫 ファインダー越しの3.11」。 陸前高田から会場へ来て下さった佐藤一男さんとのトークがUstreamにて配信されております。佐藤一男さんの悔しさ、怒り、そして感謝に溢れた強い言葉の数々にぜひ触れて頂ければと思います。

トーク「今日と明日を繋ぐもの」

【告知】安藤理智「月刊カメラマン9月号」掲載!!

安藤理智がロンドンオリンピックでCanonとNikonの最新機種を使い比べた感想が掲載されております!
ぜひご覧くださいませ!!

月刊カメラマン

【再掲告知】安田菜津紀『ソトコト9月号』

『ソトコト』9月号内に掲載されていますソトボラ新聞の中にて、安田菜津紀が東北支援につながるKIプロジェクトの”チョコボ”、東北写真展を巡回させる「みちのくcaravan」立上げ人の島田悠司くんインタビューを担当しています。ぜひ御手に取ってご覧下さい。
ソトコトHP→ ソトコト

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【再掲告知】佐藤慧 
シンポジウム『未来を探検する知のバトンリレー 人類の未来』映像公開!

今年1月に開催された日本科学未来館の企画展「ウメサオタダオ展―未来を探検する知の道具―」関連イベントシンポジウム「未来を探検する知のバトンリレー 第1回 人類の未来」の動画がアップされております。

シンポジウム「未来を探検する知のバトンリレー 人類の未来」
http://goo.gl/r8tQN

村上陽一郎さん(東洋英和女学院大学学長)、松沢哲郎さん(京都大学霊長類研究所所長)という素晴らしすぎる人々と共に佐藤慧(フィールドエディター/ジャーナリスト)の名前を連なせて頂きましたm(_ _)m 
今でも胸に残る、濃密な時間を過ごせたイベントとなりました。
ぜひ、ご覧ください!

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【再掲告知】安田菜津紀・佐藤慧 復興支援プロジェクト『道のカフェ』

『道のカフェ』

安田菜津紀・佐藤慧がお手伝いさせていただいている復興支援プロジェクト「道のカフェ」( http://www.michinocafe.com/p/project.html )。
プロジェクトに参加したスターバックスのスタッフさん達がフォトアルバムを、手作りで仕上げて下さいました。
全国各地のスタバ限定店舗に設置されています。
詳細はこちらです! ぜひご覧ください!!
http://www.michinocafe.com/2012/03/photo-album.html

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【再掲告知】 安田菜津紀 9月26日『J-WAVE TIME TABLE』

J-WAVEフリーペーパー『J-WAVE TIME TABLE』に、福島で坂本龍一さんを撮影させて頂いた安田菜津紀の写真が掲載されます。
都内近県のCDショップやiPhone/Androidアプリなどでご覧頂けます。
→ http://www.j-wave.co.jp/topics/1108_tt.htm

J-WAVE TIME TABLE

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【再掲告知】LIVEonWIRE_JOURNAL始動!

LIVEonWIRE_JOURNAL

 AFTERMODE GROOVEでもある、表現者ギルド=NGO LIVEonWIREが、この度「ジャーナリストとともに学び、社会に関わるためのニュースメディア」のもと≪LIVEonWIRE_JOURNAL≫を発刊いたしました。
 「続けることの大切さ」、「伝えることは主観である」を核として、求められる報道と報道すべきことのギャップを仲立ちし、メディア全体のバランスを取るような存在を目指して活動していきます。
 ぜひ、ご覧いただければと思います。

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【再掲告知】安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

第8回「名取洋之助写真賞」受賞者

【受賞の言葉】
お陰様で第8回名取洋之助写真賞を受賞させて頂きました。
ようやく、スタートラインに立つことができたように思います。

写真はウガンダのエイズ孤児を取材したものです。
ウガンダ共和国に足を運ぶようになってから2年が経ちます。
毎度直面する現実の中で変わらず気がかりとなっているのは、この国で猛威を振るい続けているエイズ問題です。
その犠牲の多さから、エイズは「音のない戦争」呼ばれてきました。
そしてその“戦争”の先には、犠牲になった人々の遺された家族、そして子どもたちの苦しみが待ち受けています。

こうして少しでも多くの方に写真を見て頂ける機会を頂けることで、
ウガンダで出会った子どもたち、家族たちにも何かが返せるよう、
これからもウガンダには通い続けたいと思っています。

ウガンダでお世話になった方々、
これまで支えて頂いた方々に、改めて感謝申し上げます。

そしてこれまでチームとして、公私共に支えてもらっていたアフタモードメンバーには、
言葉を尽くしても感謝を表現しきることができません。

これからもチーム一丸となって、前に進んで行けるよう、
精進していきたいと思います。感謝を写真に込めて。


【作品内容】
エイズは「音のない戦争」と呼ばれ世界的な問題とまで拡がっている。作者が2年に亘り通ったウガンダでは、片親もしくは両親を失ったHIV遺児の数は120万人。首都カンパラのスラム街は最も顕著な売春街。そこで育つ13歳のレーガン少年は母子感染で、幼い頃から差別に苦しんできた。「一番恐れなければならないのはHIVではなく、希望を失うこと」(中略)といい切る生き方に作者は注目。女性らしい感性と作風は、新人写真作家誕生にふさわしい作品だ。
(名取洋之助写真賞HPより引用)

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【再掲告知】矢萩邦彦 gapyear.jp コラム『タブラ・ラサの時間』第4回配信!

「gapear.jp」のサイトにて、連載中のコラム『タブラ・ラサの時間~人生のキャンバスを作るために~』の第4回「僕らを探しに」を配信して戴きました。

第4回 『僕らを探しに』
http://gapyear.jp/archives/1878

第1回『日本を選択いたし申候』
http://gapyear.jp/archives/124
第2回『越境する勇気』
http://gapyear.jp/archives/495
第3回『自分の内側と外側』
http://gapyear.jp/archives/790


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【再掲告知】安田菜津紀 『THE FUTURE TIMES』にて記事掲載!

安田菜津紀の今年初の岩手取材が終了いたしました。お世話になった皆様、ありがとうございました。
今回の取材記事は「ASIAN KUNG-FU GENERATION」後藤正文さんが編集長を務める『THE FUTURE TIMES』に掲載されます。ご覧戴ければ幸いです。THE FUTURE TIMES
http://www.thefuturetimes.jp/

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【再掲告知】佐藤慧2011年第36回「視点」入選


佐藤慧がザンビアで撮った写真「ゴミの中の祈り」が、
2011年第36回「視点」写真公募展にて入選いたしました。
全国巡回の予定は下記の通りです。

9/6~9/11 愛知県美術館
10/18~10/23 宮城県美術館
11/16~11/20 アストプラザギャラリー(三重)

http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0051/center/access.html

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【再掲告知】
◇◆2011 studioAFTERMODE
卓上カレンダー発売中!!◆◇


今を大事に生きることと、
過去や未来を無視することは違います。
それは、長い歴史においても、ほんの最近のことでも変わりはありません。
関わりの中で、うねりながら流れていく僕らの、1つの物差しになればと願い、今年もカレンダーを作りました。

ご購入希望の方は、
タイトル「アフタモード商品購入希望」とした上、

・お名前
・郵便番号/ご住所
・電話番号
・部数
・返信用メールアドレス

を明記の上
store@aftermode.com
までメールをお願いします。
折り返し代金の合計と、お振り込み先をご連絡いたします。

安田菜津紀作品集「アンダンテ」も販売しておりますので、そちらもよろしくお願いします。
詳しくはアフタモードホームページ
http://www.aftermode.com/

上部メニューバーの【STORE】をクリックしてください。

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【再掲告知】
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『AFTERMOD E-PRESS』はWEBでの閲覧を想定して編集をしておりますが、写真や画像を除いたテクスト版をメールマガジンにて配信いたします。「メールマガジン」ページに登録フォームを作りましたので、ご希望の方はご登録をお願いします。ある程度の人数までは手作業で登録をし、実験をしつつの配信になると思いますが、よろしければご登録をお願いします。(イベントなどの優先予約等の特典も付けさせて頂きたいと考えております)

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MEMBERS BLOG

安田菜津紀

BLOG_IMAGE.jpg陸前高田で洗浄写真プロジェクト! カンボジアスタディツアーも受付中です!

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佐藤慧

IMG_0514.JPG陸前高田での支援活動を中心に、写真展や報道も!

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ヤハギクニヒコ

R0011511.JPG鏡明塾「風雅コース」スタート!受験生と社会人のための現代国語講座も。

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アフタモードスピリット【アフタモード魂十則】株式会社スタディオアフタモードの社訓。外向けには全貌が伏せられているが、プロとして、社会人として、そして人間として何が重要かという思考・行動規範をヤハギがまとめたもの。できた当初は「電通鬼十則」にあやかり「アフタモード鬼十則」だったが、安藤の意見により「魂十則」に変更してメンバーにリリースされた。

せつじつ【切実】「切実を切り出さずして、何が思想であろうか。切実に向わずして、何が生活であろうか。切実に突入することがなくて、何が恋情であろうか。切実を引き受けずして、いったい何が編集であろうか」とは松岡正剛師の言葉。僕らは切実だからこそ本気になれる。そのことに気づいているかどうかが重要だ。

イープレス【E-PRESS】インターネット上で配信される電子雑誌。そもそもプレスというのは、定着を表すのだが、電子雑誌の場合改編が簡単なため、あまりプレス感が無く、コピペなどの無断引用に弱い。PDF化により多少プレス感を出すことが出来るが、リンクを張れないのでデメリットも多い。

アフタモード辞典

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BackNumber

第64号(9月1日)【政経評】『数と人』矢萩邦彦『社会学曼陀羅11:詩と批評について』佐藤慧『経済と友愛 ~ある猟師の物語~』笠原正嗣『民主主義と効率』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ14』『抗う理性』

第63号(8月1日)【アート】『通り過ぎること』水野清仁『E-PRESS_63号 - studio.AFTERMODE -』佐藤慧『青く透き通るような風』笠原正嗣『日本の発想』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ13』『風』

第62号(7月1日)【労働】『継続する結果』安田菜津紀『陸前高田市、小友町の天洋丸にて。』佐藤慧『君の瞳』 笠原正嗣『インフレ・円安を考えてみる』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ12』『情報と存在学』

第61号(6月1日)【死生観】 水野清仁『s.AFTERMODE-PRESS 2013.6.1』 矢萩邦彦『時代と死生観』佐藤慧『ゆく河の流れは絶えずして』安藤理智『無題』 笠原正嗣『イマ』

第60号 (5月1日)【教育】矢萩邦彦『中学受験と社会問題』笠原正嗣『共感と思考』佐藤慧『未来の主役たちへ』安藤理智『教育現場の素地』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ10』

パラリンピック特集7号 『見えないコミュニケーション』矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(3)』

パラリンピック特集6号 『セミファイナル後半に挑む。』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック(2)』 安田菜津紀 第8回「名取洋之助写真賞」受賞」

パラリンピック特集5号 『鈴の先の「金」を目指して』 矢萩邦彦『音の世界の中で研ぎ澄まされる~ゴールボール日本チームのパラリンピック』

パラリンピック特集4号 『おめでとう!秋山里奈選手金メダル獲得!!』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック(3)』

パラリンピック特集3号  『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団!! ~背泳ぎ決勝直前、会場前にて』 【速報】矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!‐今夜背泳ぎ決勝進出』

パラリンピック特集2号 『ロンドンパラリンピック 秋山里奈応援団 ~背中に響く里奈の声』 矢萩邦彦『Go!Go!里奈!!~全盲の水泳選手秋山里奈と応援団のパラリンピック』

パラリンピック特集1号『始まりの帰路』

第59号 (7月3日)『基準で見るということ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ9』安藤理智『ブレードランナー 夢の舞台を駆け抜ける』

第58号 (7月17日)『忘れないと思ひ出す』松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ8』佐藤慧『今を生きる』

第57号 (7月3日)『所属と経験と区別する必然性と』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ7』 笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(後篇)

第56号 (6月18日)『良き杖を手に力強く足を前に』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ6』笠原正嗣「マンダラ発光展@gggを見て」(前篇)

第55号 (6月4日)『専門の弱さ』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ5』 水野清仁『女性』

第54号 (5月13日)『ズレと忘却を越えて』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ4』 安田菜津紀『あなたのいない、これからの時間を。』

第53号 (4月30日)『誰が為の未来』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ3』 安藤理智『ため息のでる美しさ アヤソフィア』

第52号 (4月16日)『情報はサイである』 松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ2』 佐藤慧 『アフリカ再訪 2012春 (4)Way Station「道の駅」-それぞれの未来へ』

第51号(4月2日) 『何度でも考えること』 鼎談:松岡正剛×日玉浩史×矢萩邦彦『震災と日本のフラジリティ』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春 (3)ジュバ-産声をあげた国』

第50号(3月19日)『それぞれの日常、それぞれの未来』 安田菜津紀『HIVと共に生まれる~ウガンダ取材~』 佐藤慧『アフリカ再訪 2012春(2)チンサリ-森の未来、人類の未来』

第49号(3月5日) 「伝える」から「伝わる」へ 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-⑤ 再会を約束して』 笠原正嗣『古典音讀』

第48号(2月21日) 『haveとbehave』 佐藤慧「アフリカ再訪 2012春 (1)ルサカー季節は巡り」 ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅10:メディア論的身体論』

第47号(2月7日)『人を活かすために』 佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-④シベリア抑留者の遺産』 笠原正嗣 『新陰流とアナトミー(解剖学)』

第46号(10月18日)『忘れ物』 安田菜津紀『HIVと共に生きる 新しい命、残された命』 安藤理智『朝の浜辺』

第45号(10月11日)『型から想起する』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-③イシク・クルの朝日』笠原正嗣『新陰流とアフォーダンス』

第44号(10月4日)『自分に出来ること』矢萩邦彦上海講演『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(後編)安藤理智『島の夕暮れ』

第43号(9月27日)『何を受け取り、何を伝えているのか』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-②キルギスの家族』笠原正嗣『日本の症状4-「ニュースは見るだけ無駄。」と思わせる仕掛け。』

第42号(9月20日)『「問題」を見つめる』』矢萩邦彦上海講演  『災害時における「任意NPO」という方法の可能性と課題について』(前編)安田菜津紀 『路地裏に生きる子どもたち』

第41号(9月13日)『知り、行動し、悩み続けること』佐藤慧『サラーム・キルギスツアー2011-天山の真珠に触れて-①天山山脈の麓へ』笠原正嗣『日本の症状3―見ているのか、見させられているのか』

第40号(9月6日)『生死を分けるTPO』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』(後編)佐藤慧 『復興の狼煙(のろし)』

第39号(8月29日)『誰のためのメッセージなのか?』ライフリンク代表、清水康之氏インタビュー『寄り添うために -報道を通して何ができるのか-』安田菜津紀『1本松に寄せる想い』

第38号(8月22日)『記憶を記録すること』安田菜津紀『新しい瞬間を写真に込めて』安藤理智『隣国の少女』

第37号(5月27日)『言語の力と限界と』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(後編)』笠原正嗣『日本の症状2~原発反対運動と電力不足』

第36号(5月20日)『情報とイメージと信用と』笠原正嗣『日本の症状1』佐藤慧×矢萩邦彦アフリカ取材実況対談『コンゴ民主共和国の今(前編)』

第35号(5月13日)『想いと時間』佐藤慧『悼む時間』笠原正嗣『レンブラント時代からのオランダと日本』

第34号(5月6日)『「私援」するということ』安藤理智『11年目のトランジット 第3話 ~ほほえみの国の落とし穴①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅9:社会学曼陀羅09:ボランティアとアナキズム』

第33号(4月29日)『もう二か月か、まだ二か月か』日玉浩史×矢萩邦彦『日本の未来のために』佐藤慧Twitterなど情報まとめ4月後編

第32号(4月22日)『狭間を感じて』笠原正嗣『ピンセットのような建機の世界で』 佐藤慧Twitter情報まとめ4月前編

第31号(4月15日)『現想と錯綜』ヤハギクニヒコ「陸前高田取材報告」佐藤慧Twitterなど情報まとめ

第30号(4月6日)『幻実とタイミング』安田菜津紀『帰ってくるとそこは、もう出発前と同じ日本ではなかった』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅08:震災に思う平和学の未来』

第29号(3月25日)『知ることで未来を照らす』佐藤慧『心震えるとき』『県立高田病院からの光景』笠原正嗣「原発状況:続報」

第28号(3月18日)『東北・関東大震災と原発事故』ヤハギクニヒコ『災害志援NPOみんつな 設立』笠原正嗣『福島原発 爆発に備えて』

第27号(3月8日)『旅をすること、変わること』佐藤慧『アフリカレポート 2011年2月編』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.7』

第26号(3月1日)『視点の始点』安田菜津紀『明日を忘れないために~フィリピンの歌声』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅07:歴史の真顔と横顔』安藤理智『Ready to Fight』

第25号(2月22日)『読み書き飛び交うネットワーク』安藤理智『11年目のトランジット 第2話 ~見えないカースト社会②~』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.6』安田菜津紀『あなたに見せるために』

第24号(2月16日)『spec+α』佐藤慧『人間遍路 vol.03 「差異を超えて」』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(後編)』

第23号(2月9日)『痛みを忘れずに』安田菜津紀『それでも希望へ進んでいく~カンボジア緑の村から③』ヤハギクニヒコ×佐藤慧 『schoolAFTERMODE開校前夜――理想の学校、理想の教育(前編)』

第22号(2月2日)『差異・彩・祭・才』安藤理智『11年目のトランジット 第1話~見えないカースト社会①~』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅06:ツッコミと社会学』【回廊】笠原正嗣『影向

第21号(1月25日)『未知の領域に踏み込む視点』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.5』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅05:体が先か心が先か』

第20号(1月18日)『Topical Aura』佐藤慧『人間遍路vol.02 未来の種を蒔く』ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅04:クールな合理化の非合理性』安藤理智『人間は成長する生き物』安田菜津紀『HIVと共に生まれる』vol.1

第19号(1月11日)『自然を感じること、世界を感じること』安田菜津紀 『ウガンダからの風』笠原正嗣 『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.4』佐藤慧 『愛すること、愛されること』

第18号(1月4日)メンバーから新年のご挨拶+ギャラリー的新コーナー回廊スタート。

第17号(12月27日)『Station』佐藤慧『人間遍路vol.1』ヤハギクニヒコ『社会学曼荼羅03』

第16号(12月20日)『心が繋ぐ、あなたとの距離』安田菜津紀×ヤハギクニヒコ『HIVと希望と』安藤理智『タイスタイル』

第15号(12月13日)『境界の幅と合わせと重ね』佐藤慧『カルチャーショックvol.5』笠原正嗣『子規とゴッホ』

第14号(12月6日)『グローバルグリッドどフラット化の夢』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記 vol.3』佐藤慧『その祈りは誰の耳に』 の風』

第13号(11月29日)『縁感』佐藤慧『カルチャーショック』vol.4.風の吹くまま:Zambia、ヤハギクニヒコ『社会学曼陀羅02:インターネットと無縁の風』

第12号(11月22日)『動き出す労働の境界線』安田菜津紀『ある母子家庭に見る日本の貧困問題』、ヤハギクニヒコ新連載『社会学曼陀羅01:貧困とは何か?~環境と選択肢』

第11号(11月15日)『技術革新と本質へのフォーカス』安藤理智『レンズが捉えるスポーツの本質』、笠原正嗣『絵巻物とiPad/iPhone』

第10号(11月8日)『覚悟することと足りないことと』安田菜津紀『元日本兵・松浦俊郎さんを訪ねて』、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談(後編)

創刊9号(11月1日)『投影する世界と偶然と必然』佐藤慧『カルチャーショック』vol.3.、ヤハギクニヒコ×小川光一『それでも運命にイエスという』対談

創刊8号(10月25日)『過去という礎上に』ヤハギクニヒコ『過去と向き合う――カンボジア、虐殺から30年目の覚悟』笠原正嗣『北斎流 vol.2』

創刊7号(10月18日)『境動する社会へ』佐藤慧『カルチャーショック vol.2』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること(後編)』

創刊6号(10月11日)『融解する境界線』安藤理智『海外生活の心得』ヤハギ×安藤対談『海外で生活すること』

創刊5号(10月4日) 安田菜津紀連載『カンボジア緑の村より②』佐藤慧『アフリカレポート selection 9月編』

創刊4号(9月27日) 『江戸の日本とアフリカの今』笠原正嗣『北斎流:江戸のイメージアップ奮闘記(1)』 佐藤慧『南部アフリカレポート selection 8月編』

創刊3号(9月20日) 「世代を越えて経験を伝える」特集

創刊2号(9月13日) 佐藤慧『カルチャーショック』連載開始

創刊1号(9月6日) 安田菜津紀 『カンボジア緑の村より』連載開始

創刊準備0号(8月30日) 世界を笑顔にするために。